令和6年度 バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰(第23回)の受賞者が決定しました
「只石 幸夫 氏」が「内閣府特命担当大臣表彰優良賞」を受賞しました
バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰の概要
本表彰は、高齢者、障がい者、妊婦や子ども連れの人を含むすべての人が安全で快適な社会生活を送ることができるよう、ハード、ソフト両面のバリアフリー・ユニバーサルデザインを効果的かつ総合的に推進する観点から、その推進について顕著な功績又は功労のあった個人又は団体を顕彰し、バリアフリー・ユニバーサルデザインに関する優れた取組を広く普及させることを目的としています。
表彰の種類
<内閣総理大臣表彰>
極めて顕著な功績又は功労があったと認められる個人又は団体
<内閣府特命担当大臣表彰>
特に顕著な功績又は功労があったと認められる個人又は団体
「只石 幸夫 氏」の概要
特定非営利活動法人カムイ大雪バリアフリー研究所代表理事(平成23年8月~令和5年9月)及び一般社団法人旭川コンベンション協会常任理事(平成27年~現在)を歴任。旭川地域を中心に、障がい当事者や行政、観光業界、大学、病院等、幅広い関係機関とともに、バリアフリー観光やパラスポーツの振興等をテーマに、地域の異業種の企業と連携しながら街や施設のバリアフリー化・ユニバーサルなイベントの開催などのバリアフリー・ユニバーサルデザインの推進活動を行い、その広がりに注力してきました。
「只石 幸夫 氏」の功績・功労
平成23年、共生社会の実現に向け、障がいの有無、年齢や性別等に関わらず、誰もが暮らしやすい地域づくりに取り組む「カムイ大雪バリアフリー研究所」を設立。また、障がい者もともに働きやすい環境作りの一環として、障害者自立支援サービスを提供する就労継続支援事業所「チーム紅蓮」の設立にも携わりました。
大雪さんろくまつりにおいて、車いす利用者や「誰でも一緒に担げるUDみこし」を発案するなど、ユニバーサル化に貢献。平成27年のIPCクロスカントリースキーワールドカップ旭川大会では、選手やコーチ、チーム応援団など国内外来訪者を対象とした市内観光プランを発案し、パラスポーツと観光を組み合わせる取組を試行。
自らの経験や体験を踏まえ旭川・北海道のみならず広く沖縄まで全国各地で講演・セミナーを実施し、「旅リハねっと・坂道勾配WebMap研修」など幅広くバリアフリー観光・パラスポーツ活動の推進に貢献しています。
受賞者一覧
下記の内閣府ホームページをご覧ください。
表彰式
【日時】令和6年12月27日(金)16:00
【場所】内閣総理大臣官邸
表彰式の様子は、下記の内閣府ホームページをご覧ください。
問い合わせ先
内閣府政策統括官(共生・共助担当)付 総合調整担当
TEL:03-6257-1462