障がい者等用駐車スペースの適正利用について
多くの公共施設や商業施設等では、駐車場の一画に障がい者等用駐車スペースを設けています。このスペースは、車いすを使用する方などが車を乗り降りするために一般の駐車スペースよりも幅が広くなっており、また、安全に移動するために建物の出入口近くにあります。
しかしながら、広くて駐車しやすいから、出入口に近いからという理由で、必要のない方による不適正な利用が問題となっています。道では、必要としている方が、いつでも安心して利用できるよう、障がい者等用駐車スペースの適正利用に向けた取組を進めています。
啓発ポスターの掲示
啓発ポスターを作成し、公共施設、商業施設等に掲示しています。
啓発キャンペーン等の実施
大型商業施設等でのパネルの掲示や啓発物の配布、保健福祉のマスコット「うっさん」によるPR活動などの適正利用啓発キャンペーンのほか、小学生向けの車いす体験会を実施しています。
事業者向け取組事例
駐車場を設置･管理する事業者の方が、適正利用に向けた取組を実施する際に参考にしていただくため、取組事例を作成しました。
北海道福祉のまちづくり条例の整備基準
福祉のまちづくり条例の整備基準では、車いす使用者用駐車施設の設置数や駐車場から出入口までの通路を整備することなどを定めています。
駐車場を設置・管理する事業者の方は、整備基準に基づき、整備してください。
