概要
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震による災害から国民の生命、身体及び財団を保護するため、政府の中央防災会議において策定されている「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進基本計画(以下「基本計画」という。)」においては、特定の事業者に「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策計画(以下「対策計画」という。)」の策定を求められているところですが、今般、令和4年9月30日付けで基本計画が変更となったことにより、該当する対象事業者にあっては、対策計画の作成、変更が求められることとなりました。
対策計画の作成・変更が求められる事業者
2つの条件を満たす施設を有する事業者となります。
- 当該施設において、通常貯蔵し、又は1日に通常製造し、若しくは取り扱う毒物又は劇物の総トン数が、毒物にあっては20トン以上、劇物にあっては200トン以上の施設
- 当該施設が、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域に所在のうち、水深30cm以上
対象市町村 函館市、室蘭市、釧路市、帯広市、網走市、苫小牧市、根室市、登別市、伊達市、北斗市、松前郡松前町、同郡福島町、上磯郡知内町、同郡木古内町、茅部郡鹿部町、同郡森町、二海郡八雲町、山越郡長万部町、枝幸郡枝幸町、紋別郡雄武町、虻田郡豊浦町、有珠郡壮瞥町、白老郡白老町、勇払郡厚真町、虻田郡洞爺湖町、勇払郡むかわ町、沙流郡日高町、同郡平取町、新冠郡新冠町、浦河郡浦河町、様似郡様似町、幌泉郡えりも町、日高郡新ひだか町、河東郡音更町、同郡士幌町、同郡上士幌町、同郡鹿追町、上川郡新得町、同郡清水町、河西郡芽室町、同郡中札内村、同郡更別村、広尾郡大樹町、同郡広尾町、中川郡幕別町、同郡池田町、同郡豊頃町、同郡本別町、足寄郡足寄町、同郡陸別町、十勝郡浦幌町、釧路郡釧路町、厚岸郡厚岸町、同郡浜中町、川上郡標茶町、同郡弟子屈町、阿寒郡鶴居村、白糠郡白糠町、野付郡別海町、標津郡中標津町、同郡標津町、目梨郡羅臼町
計画の提出先・届出様式
計画の提出先は、北海道総務部危機対策局危機対策課となります。
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策計画(総務部危機対策局危機対策課のページ)に、届出様式や提出期限等が掲載されていますので、ご確認ください。