ほっかいどう希望大使(認知症本人大使)の活動記録

講演など

老いても若くても認知症とともに生きる(北海道若年性認知症総合支援事業)

日時:令和6年11月21日
場所:苫小牧市
大使:松本健太郎さん、横山弥生さん
内容:大使のお二人にインタビュー形式で、診断を告げられたときの気持ちや周囲に助けてもらいたいことなどについてお伺いしました。
特に印象的だったのは、診断を告げられたときの気持ちについて、お二人とも共通して『納得感』があったとのお話しだったこと。それまで感じていた不調が病気のせいだと分かり、「そういうことだったのか」と腑に落ちたのだそうです。
松本さんからは、もし自分と同じような状態にある方がいたら、早めに病院を受診することを勧めるとのお話しをいただきました。

松本さん(講演中)

横山さん(講演中)

北海道「認知症サポーター養成講座」

日時:令和6年10月31日
場所:札幌市
大使:横山弥生さん
内容:認知症サポーター養成講座にて、日常の生活の困難と工夫や生きがいなどについてお話しいただきました。
横山さんの生きがいの一つは「歌うこと」。
認知症になると、できないことに目が向きがちですが、横山さんはご主人に「本当に楽しいことはなに?」と聞かれたことをきっかけに、昔から好きだった歌を歌うことに目を向け、現在はライブ活動も行っています。
ぜひ歌声を聴きたいとのリクエストを受け、講座の最後にアカペラで歌っていただきました!

横山さん(歌唱)

横山さん(講演中)

認知症の人と共に暮らすまちづくり研修会

日時:令和6年8月28日
場所:愛別町
大使:竹内瑠璃子さん
内容:認知症の症状により、竹内さんご自身では長くお話しすることが難しいことから、基本的には支援者の方による代弁という形で行いました。
代わりに、竹内さんはとても豊かな表情で気持ちを伝えてくださいます。
時折、支援者の方から「こうだったんだよね?」「これはどう思ってる?」などと質問をすると、頷くだけでなく、笑顔を見せてくれたり、くしゃっとしたしかめ面をしてみたり。
会場も、思わずつられて笑顔になる講演となりました。

竹内さん(講演前)

取材・インタビュー掲載

市町村広報誌

○令和6年12月
大使:竹内瑠璃子さん
内容:広報さっぽろ(表紙・特集2ページ~)
・認知症と向き合い、笑顔で暮らす

○令和6年9月
大使:横山弥生さん
内容:広報えべつ(表紙・特集3ページ~)
・認知症とともに生きる

カテゴリー

福祉局高齢者保健福祉課のカテゴリ

cc-by

page top