こども家庭庁では、若年無業、ひきこもり、不登校等の社会生活を営む上で困難を有するこども・若者(思春期以降おおむね20歳代)の育成に関わる取組や活動等を展開している機関・団体で、支援・相談業務等に従事している若手職員等(経験年数おおむね3年未満)を対象に、多様なニーズを有するこども・若者にアプローチする上での基礎的な事項や方法論について、実践者との交流を通して学ぶこと等により、こども・若者が困難な状態に至ることを未然に防ぐ活動の担い手を養成するための研修を行っています。
令和6年度においては、以下のとおり研修生の募集を行っていますので、参加希望の方は各自、こども家庭庁へお申し込みをお願いします。
1.研修内容
(1)基礎知識の習得
こども・若者育成支援の理念、制度、方法論について理解する。困難な状態に陥る前のこども・若者を把握し、アプローチする方法を学ぶ。
(2)実践事例の紹介と交流
こども・若者の多様なニーズに応じた、有効なアプローチ手法を紹介する。実践者との交流を通して、地域における具体的な方法論や課題について理解を深める。
(3)ネットワーク構築
こども・若者育成に関わる多様な領域の関係者ネットワークを構築する。
⇒ 全体を通じて、基本的知識・技法や心得に関する講義、グループワークによる事例検討、その振り返りを実施する。
2.研修期間及び研修会場
区分 | 研修日程 | 会場 |
---|---|---|
オンライン研修 | 令和6年10月4日(金) | 各自確保 |
集合研修 | 令和6年10月9日(水)~10月11日(金) | 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3番1) |
施設等見学会 | 令和6年10月11日(金) | 各施設・団体 |
3.募集コース
研修生:全日程に参加(集合研修は研修会場で受講すること。ただし、施設等見学会は自由参加とする。)
聴講生:オンライン研修・集合研修(オンライン配信)にオンライン参加
4.募集人数(定員)
研修生:80名程度
聴講生:特に定員を定めない
5.申込期限
令和6年8月23日(金)
6.応募資格・経費・応募方法その他
こども家庭庁ウェブサイトをご確認のうえ、直接こども家庭庁へお問い合わせください。