児童虐待について
児童虐待とは?
児童虐待とは、親又は親に代わる養育者等が子どもに対して、身体的に危害を加えたり、適切な保護や養育を行わないことなどによって、子どもの心身を傷つけ、健やかな成長・発達を損ねる行為のことをいいます。児童虐待は、子どもの心や身体に大きな傷を残すばかりではなく、かけがえのない命を奪うこともあります。虐待を見つけたとき又は疑われるときは最寄りの児童相談所にご相談ください。
児童虐待をしてしまう家庭を見つけたときは
児童虐待はあってはならないことですが、虐待をしてしまう養者側も子育ての不安など色々な事情を抱えています。周囲からの養育者への非難は、かえって家庭を孤立させ、問題が悪化することがあります。虐待をしてしまう家庭を見つけたときは、まずは専門的な知識を持つ児童相談所にご相談ください。
北海道が行う児童虐待防止のための取組み
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン(秋のこどもまんなか月間)
北海道では、児童虐待防止を推進するため、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施しています。この期間中は児童虐待問題を啓発するため、様々な活動を行っています。
児童虐待防止啓発用リーフレット「児童虐待は人権侵害です!」
北海道では、児童虐待防止の広報・啓発を目的としてリーフレット「児童虐待は人権侵害です!」を作成しています。児童虐待防止の啓発活動にご活用ください。※啓発目的の資料ですので、販売等の商用目的で使用することを禁止します。
189(いちはやく)普及・啓発用ステッカー
北海道では、児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)の普及・啓発を目的としてステッカーを作成しています。
児童相談所における児童虐待相談対応状況
北海道では、道内の過去数カ年分の児童相談所における児童虐待相談対応状況を公表しています。