令和5年度(2023年度)ほっかいどう未来輝く子育て大賞受賞者

受賞者の決定

北海道内で地域の子育て支援活動に意欲的に取り組む団体や個人、企業を表彰する「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」の令和5年度(2023年度)受賞者が決定しました!

ご応募いただきありがとうございました。

受賞者について

特定非営利活動法人ゆめみ~る(登別市)

活動概要

開始時期:平成20年10月
地域住民が集う機会の減少への対策として、地域食堂を立ち上げ、その収益で地域サロン活動、子育て支援、子ども支援活動などを開始。
令和3年にはフードバンク事業、学習・居場所支援も開始した。
子ども支援系事業として、フードバンク、不登校・ひきこもり児童の支援、学習支援、子ども食堂を行っている。子ども食堂と学習支援事業の連携はロールモデルとなっており、他の子ども食堂の立ち上げ支援も行っている。
支援を必要とする子どもの発見(アウトリーチ)を促進するため、フードバンクと民生・児童委員が連携し、アウトリーチを行い、子どもの相談を引き出すプロセスが成果を上げている。

一般社団法人苫小牧風花の会(苫小牧市)

活動概要

開始時期:昭和26年5月
戦後の混乱期、戦没者の家族に何の補償もない時代に「わが幸はわが手で」をモットーに同じ境遇の仲間が相互に助け合い、子どもの幸せを願う目的で発足。現在まで継続している。
ひとり親家庭の母親の就労の場の確保や、子どもたちの健全な成長を願い相互に助け合っており、子どもの成長に合わせ、日帰り旅行やフェリー旅行、新入学お祝い会、中学生になると学習塾、高校生には給付型奨学金の案内など切れ目のない支援活動を継続している。

(左から2名:一般社団法人苫小牧風花の会、中央2名:特定非営利活動法人ゆめみ~る)

(左から2名:一般社団法人苫小牧風花の会、中央2名:特定非営利活動法人ゆめみ~る)

信濃小学校親父の会(札幌市)

活動概要

開始時期:昭和61年
野球チームの懇親を目的に創立されたが、平成24年11月に開催された「全国おやじサミット札幌大会」への参加を機に、「全ては子どもたちのために、できる人ができるときにできることを」をモットーに活動の幅を広げ現在に至る。
現在は小学校だけではなく、町内会・自治体・子ども食堂等とも取組を広げている。世代交流づくりを意識して活動を行っており、町内会活動では幼児からその親世代、地域のご年配の方々とのコミュニケーションが増え、顔の見える町内会づくりに貢献している。

信濃小学校親父の会

けんぶち絵本の里を創ろう会(剣淵町)

活動概要

開始時期:昭和63年6月
絵本原画展開催をきっかけに、町内外に絵本の里けんぶちをPRする活動を継続している。
町と協力して絵本の里大賞運営に携わるほか、全道制覇を目標に各市町村を絵本トラックで巡回する事業を開始した。
町内外の人に絵本の魅力を知ってもらうため、また、絵本の里けんぶちをPRするため、剣淵町内イベントでの読み聞かせ、町外派遣読み聞かせ(絵本トラック巡回事業)を実施しているほか、作家を招聘してのお話会等を開催し、町内の子ども達が直に作家と交流する機会を提供、コロナ禍では全国手作り絵本コンクールを開催し、創作活動の楽しさを広く共有した。

けんぶち絵本の里を創ろう会

贈呈式

令和6年(2023年)3月、受賞者に対し、賞状と記念品が贈呈されました。
また、副賞の絵本については、(株)三省堂書店との包括連携協定に基づく取組・ご協力により、株式会社三省堂書店様から、受賞者個々のリクエストに応じた絵本一式が贈呈されました。
(写真は一例です。)

副賞(絵本)のイメージ

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