感染症分野の包括連携協定

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ファイザー株式会社との包括連携協定

~「健康教育の推進」、「医療提供体制の充実・強化」、「感染症対策の推進」を含む6項目の事業を推進・実施し、活力ある地域社会の形成を促進~

協定の締結について

ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田明久)と北海道は、令和6年(2024年)11月20日に包括連携協定を締結いたしました。今後、北海道の活性化に向けて、相互に連携・協力しながら、協働事業に取り組んでまいります。

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連携項目

保健医療政策を含めた道政上の重要な政策課題の解決に向けた連携・協働を通じて、活力ある地域社会の形成を促進する。

①若者の健康教育の推進に関する事項

②医療提供体制の充実・強化に関する事項

③北海道特有の感染症対策の推進に関する事項

④北海道の魅力発信の推進に関する事項

⑤ダイバーシティに関する事項

⑥ワーケーション・就業体験の推進に関する事項

協定の概要について

241108 協定の概要 (BMP 2.14MB)

241119 事業コンセプト(HP) (BMP 2.14MB)

【ファイザー株式会社 代表取締役社長 原田明久のコメント】

ファイザーは、パンデミック下での対応や直近では、北海道特有の重篤な疾患として注目されてきたダニ媒介性脳炎に対する予防ワクチンの開発などを通じて、北海道の医療に貢献してまいりました。さらに近年、若者を中心に感染者が増加している梅毒への対策を含め、感染症分野でより広範に北海道に貢献し、全ての道民の皆さまの健康に寄与できればとの考えから、北海道庁と包括連携協定の締結に向けて協議を進めてまいりました。

本日、北海道との包括連携協定の締結に至り、さまざまな面で北海道の皆さまと共に歩んでいけることを大変嬉しく思います。北海道が取り組むべき医療上の困難な課題に対し、北海道庁と民間組織がパートナーシップを組むことで、一つでも多くの課題を解決できるようアプローチできると考えています。

ファイザーは、健康教育や感染症対策、医療提供体制の強化など、医療に関する取り組みに加え、北海道の魅力発信やダイバーシティの推進、ワーケーション体験を通じて、地域の経済活性化や多様性を尊重した社会づくりにも貢献できるよう取り組んでまいります。

北海道の未来のために、共に新たな可能性を広げていけることを期待しています。

【北海道 鈴木直道知事のコメント】

このたび、ファイザー株式会社様と包括連携協定を締結できることを大変嬉しく思います。

ファイザー株式会社様は、革新的医薬品やワクチンの研究・開発・製造などを通じ、研究開発型の製薬企業として、世界をリードされています。

新型コロナに対しては、世界に先駆けてワクチンを開発され、本道においても、多くの道民がワクチンを接種したところであり、私たちの健康を守るため、多大なるご尽力をいただいていることに、深く敬意を表します。

この度の協定締結により、双方が有する様々なノウハウなどを最大限に活用し、若者の健康教育の推進や、医療提供体制の充実・強化、本道特有の感染症への対策など保健医療分野の取組とともに、本道の魅力発信やワーケーションの推進など、幅広い分野で連携することとなります。

私としても、道民の皆様の命と暮らしを守ることを最優先に、誰もが安心して暮らせる、活力ある地域づくりに取り組む中、このたびの包括連携協定の締結を、大変心強く思います。

協定に基づく具体的取組

北海道梅毒診療セミナー

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