慢性腎臓病(CKD)の普及啓発について
糖尿病を原因として慢性腎臓病を発症する方の割合は全体の約4割となっています。
慢性腎臓病になると、透析が必要になったり、脳卒中や心筋梗塞などを併発する可能性があるなど、生活の質に大きな影響があることから、北海道では、病気の正しい知識を啓発していく取組として、以下のような取組を行っています。
世界腎臓デー啓発パネル展
道内では、慢性腎臓病の進行等による透析導入患者数は横ばいであり、その原疾患の約4割は糖尿病性腎症となっています。慢性腎臓病は、脳卒中や心筋梗塞などを併発するリスクがあること、透析導入などにより、その後の生活の質に重大な影響を及ぼすことから、3月第2木曜日の「世界腎臓デー」の時期にあわせ、道民が糖尿病及び慢性腎臓病の症状を理解するとともに、発症及び重症化を防ぐための知識や方法を知っていただくきっかけとなるよう開催しています。
開催内容
日時:令和6年3月14日(木)10:00~15:00
場所:札幌駅前通地下広場憩いの空間北1東(7番出口と9番出口の間)
内容:パネル・ポスター等の展示
啓発用チラシ及び啓発物品の配付
個別相談会
共催:慢性腎臓病対策連絡協議会、北海道腎臓病患者連絡協議会、北海道糖尿病協会、全国健康保険協会北海道支部、北海道透析看護認定看護師会
協賛:株式会社クリニコ、株式会社協和キリン、中外製薬株式会社、バイエル薬品株式会社
後援:北海道医師会、北海道歯科医師会、北海道糖尿病対策推進会議、日本糖尿病学会北海道支部、北海道透析療法学会、日本腎臓病協会、一般社団法人日本臨床腎臓病看護研究会
協力:ユニバーサルヘルプカード協会
世界腎臓デーライトアップ
慢性腎臓病は、成人の8人に1人いると言われており、身近な疾患ですが、生活習慣の見直しにより予防が可能な疾患です。
3月の第2木曜日世界腎臓デーに合わせて、ライトアップが行われますので、生活習慣を見直す機会としてください!
慢性腎臓病住民講演会「知ろう!学ぼう!CKD(慢性腎臓病)」動画配信について
「CKD(慢性腎臓病)って何?」「腎臓は何をしているの?」「CKDを予防するためには?」など、
CKD(慢性腎臓病)についてわかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください。
講師:北海道大学病院 西尾 妙織 先生
共催:慢性腎臓病対策連絡会議、北海道、北海道腎臓病患者連絡協議会、北海道糖尿病協会、全国健康保険協会北海道支部
後援:北海道医師会、北海道歯科医師会、北海道糖尿病対策推進会議、日本糖尿病学会北海道支部、日本腎臓病協会、北海道透析療法学会