大沼学園の概要
大沼学園は児童福祉法第44条に基づいて設置されている児童自立支援施設です。当園は不良行為をなし、又はなすおそれのある児童や、家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、個々の児童の状況に応じ必要な指導を行い、その自立を支援することを目的とした児童福祉施設です。
当園は男子のみを対象とし、児童は自然に恵まれた環境のなかで、寮担当職員とその家族と生活を共にしながら、家庭的な雰囲気の中で、基本的生活習慣などを学びます。児童には生活指導、教科指導、作業指導などをとおして、一人一人の成長・発達を促し、社会適応能力を高め、社会的自立に向け支援します。
復学、進学、就職など児童の希望進路に配慮した指導を行っていますが、特に義務教育終了後の就職希望児童には、職場体験実習など社会的資源を活用するなど、社会的自立支援に努めています。
設備等
敷地総面積/92,969.96平方メートル
建物総面積/4,068平方メートル
- 本館(鉄筋コンクリート造 二階建)
- 体育館(鉄筋コンクリート造 平屋)
- 男子寮(鉄筋コンクリート造 平屋 4棟)
定員/男子40名(10名✕4寮)
- 炊事棟、浄化槽棟、ポンプ室、温室、ボート格納庫等