薬物依存症

薬物依存症とは

意思の力だけでは、薬物の使用をコントロールできなくなった状態です。

「わかってはいるけど、やめられない」

脳内に強烈な欲求(渇望)を引き起こす、生物学的な変化が起きてしまっているのです。

薬物で困っているご本人へ

薬物依存症が進行して、このようなことがありませんか?

  • 健康の問題(身体的、精神的、性格など)
  • 家族の問題(家族機能の障害、家庭内暴力など)
  • 対人関係の問題(喧嘩、友人からの孤立、薬物仲間の形成など)
  • 社会生活上の問題(能力の低下、怠業、怠学、失業、退学、借金など)

薬物の問題はその人の心身に異変を起こし、薬物を使い続けさせるだけでなく、他にも様々な深刻な問題をもたらし、その結果、自分や家族の健全な社会生活に悪影響を及ぼす可能性がある例です。

このようなことが起こり、誰にも相談できず、悩んでいませんか?
薬物依存症は、適切な支援に繋がれば回復が可能です。
北海道立精神保健福祉センターでは、薬物依存症についての来所相談を受け付けています。
まずは電話でお問い合わせください。

相談予約ダイヤル 011-864-7000

相談援助グループ(薬物依存症回復支援研究会~ドラ研)のご案内

薬物問題を持った当事者が、薬物を止めるための具体的手立てを学習し、仲間との出会いを通じて、依存症からの回復を支え合うグループです。

「ドラ研」では、正直に自分を見つめ、ゆっくり、じっくり自分のペースで、これからの生き方を考えていきます。

開催日時 第2・第4水曜日 14時から15時30分まで
会場 北海道立精神保健福祉センター1階集団治療室(参加無料)

※参加を希望される方は、個別相談にお越しください。ご相談の中で案内いたします。

相談予約ダイヤル 011-864-7000

薬物の問題を抱えているご家族のみなさまへ

ご家族が薬物にのめりこんで、このようなことがありませんか?

  • 感情の起伏が激しく、人が変わったようになった。大声を出したり暴れた。
  • 薬物を買うために嘘をつく。
  • 意味不明な話をしたり行動がまとまらないことがあった。
  • 家の中で薬物を使用した。道具が出てきた。開き直ったことがある。
  • 薬物が原因で仕事を解雇、補導、逮捕された。
  • 本人が作った借金の督促がきた。

このようなことが起こり誰にも相談できず、悩んでいませんか?
薬物依存症は適切な支援に繋がれば回復が可能です。

北海道立精神保健福祉センターでは、薬物依存症のご家族の相談についても来所相談を受け付けています。
まずは電話でお問い合わせください。

相談予約ダイヤル 011-864-7000

薬物問題を持つ人の家族のための「ワンデイ・セミナー」・「交流会」のご案内

薬物依存症など薬物問題を持つ人のご家族の方々が、薬物依存症について理解し、対処方法を考えるセミナーです。
専門家や回復当事者の方々のお話を聞きながら、同じ立場の家族同士、苦労や知恵を分かち合い、明日への勇気が得られるようセミナーや交流会を開催しています。

相談予約ダイヤル 011-864-7000

啓発チラシ、リーフレット

カテゴリー

精神保健福祉センターのカテゴリ

cc-by

page top