北海道では平成10年に自殺で亡くなる方が増加し、現在においても年間900人以上もの方が自ら命を絶っています。
自殺には様々な問題が複雑に関係しており、個人の問題として片付けることのできないものです。また、自殺は本人のみならず、家族や周囲の人々にも大きな悲しみをもたらし、社会全体にとっても大きな損失となります。
自殺対策は社会全体で取り組まなくてはならない重要な課題です。
道では、3期にわたって「北海道自殺対策行動計画」を策定し、自殺対策に取り組んできたところであり、引き続き、総合的・効果的な自殺対策を推進するため、令和5年3月に第4期計画を策定しました。
平成21年4月には北海道立精神保健福祉センターの技術センターとしての機能に加えて、自殺関連問題に特化した有益な情報収集、管理、発信していく情報センター機能を拡充するために北海道地域自殺予防情報センターを設置し、自殺の実態や各地域における特徴などを踏まえ、予防・対策などについて総合的に取り組んでまいりました。平成28年4月からは「北海道自殺対策推進センター」と名称を変更し、従来の機能に加え、自殺対策行動計画の策定支援や自死遺族等に対する様々な支援情報の提供等を新たに取り組んでいます。
<主な業務内容>
1 地域自殺予防情報発信等
(1)情報収集及び北海道地域に係る統計分析(警察庁、厚生労働省等の資料)
(2)地域自殺対策推進センターホームページの作成
・北海道の自殺の状況についての情報発信
・相談窓口、関係機関のご紹介
(3)自殺に関する情報発信ページAndanteの更新(月1回)
(4)自殺対策計画支援
(5)保健所・市町村への情報提供
2 人材育成
(1)人材育成研修
(2)自死遺族支援
(3)保健所への技術支援
