障害福祉サービス事業者等の業務継続計画(BCP)について
大地震等の自然災害、感染症のまん延、大事故、突発的な経営環境の変化…など不測の事態が発生しても、重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方針、体制、手順等を示した計画のことを事業継続計画（Business Continuity Plan、BCP）と呼んでいます。
障害福祉サービス等を利用する方の多くは、⽇常生活・健康管理、さらには生命維持の大部分を事業所等の提供するサービスに依存しており、サービス提供が困難になることは利⽤者の生活・健康・生命の支障に直結することから、他の業種よりもサービス提供の維持・継続の必要性が高いとされています。
指定障害福祉サービス事業者等には、指定基準において業務継続計画(自然災害、感染症)の作成を求めていますが、経過措置が終了し、令和6年4月以降は作成が義務化されます。平時のうちに対応を検討のうえ、業務継続計画(BCP)の作成を進めてください。
業務継続計画作成ガイドライン(自然災害編)
業務継続計画作成ガイドライン(感染症編)
業務継続計画(BCP)の作成例
業務継続計画(BCP)作成の研修動画
厚生労働省の障害福祉サービス事業所等における業務継続計画(BCP)作成支援に関する資料も参照ください。
北海道で作成した研修動画も参照ください。
