「居宅介護事業所における育児支援の実施状況調査」(アンケート)の実施について
障害者総合支援法の基本理念では、全ての国民が障がいの有無によって分け隔てられることなく、
日常生活・社会生活を営むための支援を受けられることにより、
どこで誰と生活するかについて選択の機会が確保されるべき旨規定されています。
道では、障がいのある方の結婚・出産・子育てを支える体制づくりを進めることとしていますが、
現状、結婚・出産等を希望する場合、アパートや自宅など居宅に住み、
地域において生活することが想定されており、本人に知的障がいがあるなどの理由により、
自ら子育てを行うことが困難な場合には、市町村・相談支援事業者・居宅介護事業者など、
地域の様々な関係機関が連携して子育てを支えることが期待されます。
地域によっては、知的障がいのある方が市町村や子育て支援機関の支援を受けながら子育てを行っている事例もある一方、
そもそも人的支援が少ない、居宅介護事業所はあっても事情があって育児支援までの対応は困難など、
地域間で格差があるとの指摘もあります。
このため、道では、障がいのある方の子育てを支える地域資源として、
居宅介護事業所における育児支援に関する調査を行うこととしました。
つきましては、大変お忙しい中、お手数をおかけしますが、
本アンケート調査への御協力をいただきますよう、よろしくお願いします。
回答方法
下記のアドレス(URL)から、「北海道電子自治体共同システム」へアクセスし、アンケート調査への回答をお願いします。
同一法人で複数の居宅介護事業所を運営されている場合も、事業所ごとに回答願います。