教育委員会の仕事
仕事の魅力
子どもたちのあふれる笑顔、生き生きと躍動する姿は、社会に喜びと活力を与え、明るい未来の訪れを期待させてくれます。
子どもたちが、ふるさとへの誇りと愛着を持ち、全ての人が生涯にわたって学び続ける意欲を持てる、特色と魅力に溢れる教育を実現できるよう、道民の皆様の理解と協力を得ながら、教育行政を推進していくことが、教育委員会職員の仕事の魅力です。
主な取組
総務政策局
道における教育推進上の基本理念や方向性、個別・具体的な教育施策を示した「北海道教育推進計画」に基づき、毎年度、施策の実施状況などを点検・評価しながら施策の推進を図っています。
学校は、子どもたちが安心して学ぶ場であるとともに、地域住民の応急避難所としての役割を果たしていることから、耐震化など安全安心な学校施設の整備や、市町村立文教施設の整備に対する技術的審査や指導、助言を行っています。
総務課 | 教育庁全体の総括業務、庁舎管理、教育委員会の会議運営、職員の任免・服務・研修、予算の編成、内部組織のあり方、財務会計事務指導、訴訟に関する業務など |
施設課 | 教育財産の取得・管理・処分、道立学校の新増築・改築・営繕、市町村立学校の施設設備国庫補助、道立・市町村立文教施設の技術的審査・指導など |
教育政策課 | 教育政策の企画・総合調整、教育計画の策定、教育委員会の活動状況に関する点検・評価、道内学校の教職員数の決定、広報事務、教育庁組織風土改革プランに関する業務など |
生涯学習推進局
道民の生涯学習をより一層振興するとともに、新しい北海道を創造する人材の育成を図ることを目的とした「ほっかいどう生涯学習ネットワークカレッジ(道民カレッジ)」を運営するなど、多様な背景を持つ人々のニーズに応じた学習機会を提供しています。
また、「文化財保護強調月間」や「芸術週間」、各美術館との連携事業などを通じて、文化財や芸術に親しむ機会を提供するほか、アイヌ民俗文化財を始めとする、北海道の自然と歴史によって育まれた、多彩な文化財の保存と活用を推進しています。
道民カレッジ
社会教育課 | 生涯学習の総括的な調整、社会教育関係職員の養成・研修、学習機会の提供、学校・家庭・地域の連携による教育支援活動、青少年体験活動支援施設(ネイパル)や図書館に関する業務など |
文化財・博物館課 | 文化財の保存・活用、美術館、北方民族博物館、文学館及び釧路芸術館に関する業務など |
学校教育局
公立の幼稚園、小・中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校の学校教育の充実に向け、各種事業の実施、児童生徒の学力・体力の向上や特別支援教育、いじめ・不登校の未然防止、教育環境の整備、教員の資質能力の向上を図る研修などの施策を推進しているほか、2023年度に開催される全国高校総合体育大会に向け、実行委員会の設置・運営などの業務を行っています。
学校力向上に関する総合実践事業
高校教育課 | 高校教育全般についての指導・振興、学校運営予算に関する業務、公立高校・道立特別支援学校の配置計画、多様なタイプの高校の導入・設置、国際交流、キャリア教育、授業料等に関する業務など |
義務教育課(幼児教育推進センター) | 小中学校、義務教育学校の教育課程・学習指導に関すること、教科用図書に関すること、就学援助、幼児教育施設の教育活動に対する指導・助言、保育者等の研修など |
学力向上推進課 | 義務教育段階における学力調査等の課題の精査、義務教育及び高校教育の12年間を見通した学力向上施策の企画・立案など |
特別支援教育課 | 道立特別支援学校の教育課程・学習指導に関すること、学校運営予算に関する業務、道立特別支援学校の配置計画、特別支援教育の推進を図るための事業、公立特別支援学校の配置計画など |
教職員育成課 | 教職員研修計画の策定及び研修体系の検証・改善、教職員の計画研修に係る企画・総合調整、教員の養成・採用・研修の一体的改革に関する事務など |
健康・体育課 | 学校保健・学校体育の指導助言や充実に関する業務、学校給食の管理に関する指導助言や充実に関する業務など |
高校総体推進課 | 道実行委員会の設置・運営、競技種目別大会開催準備、競技会場・練習会場及び日程等の調整・決定、高校生活動の企画・運営など |
生徒指導・学校安全課 | 教育相談、生徒指導と学習指導との関連の指導助言、不登校児童生徒の学習支援等の指導助言、児童虐待への対応に関する指導助言、学校安全(交通安全、防犯、防災等)に関する業務など |
部活動改革推進課 | 部活動指導員、部活動の地域移行・在り方に関する業務など |
ICT教育推進局
学校教育の情報化を推進し、ICTを活用した教育の充実・発展の加速化を図るため、学校のICT環境の充実や、児童生徒用情報端末を活用した教育活動の推進などに関する業務を行っています。
ICT教育推進課 | GIGAスクール構想の推進、教育情報通信ネットワーク、公立学校におけるICTを活用した効果的な授業の在り方等の検討、ICT活用支援など |
教職員局
教職員が教育に全力で取り組めるよう、人事・給与や福利厚生などの業務を行っています。
教職員課 | 小中学校教職員及び道立学校教職員の人事に関する業務、公立学校教員採用選考検査、教職員の服務、学校職員の評価や表彰、教員免許状に関する業務、学校における働き方改革、職員団体との交渉窓口業務など |
教職員事務課 | 職員の給与・旅費制度、給与費の予算編成・管理、職員の給料の決定・諸手当認定や旅費の支給業務など |
福利課 | 職員の福利厚生・健康管理、公務災害補償など |
教育局
教育局では、各地域における教育行政に関する事務を担っており、各管内の小中学校教職員の人事や、道立学校の予算管理のほか、生涯学習の推進、学校教育の指導・助言を行っており、全道14か所に設置しています。
また、本庁と市町村教育委員会の橋渡し役として、連絡調整の機能を果たしています。
道立学校
道立学校の事務職員は、学校の修繕のほか、教材購入や備品整備などを担当し、教員とも連携を図り、生徒が学びやすい環境を整備しています。
通学定期に係る在学証明の発行など、生徒と接することが多い職場です。
ー小中学校事務職員ー
小中学校事務職員は、採用試験は北海道人事委員会が行いますが、身分は市町村の職員となり、札幌市以外の道内公立小中学校・義務教育学校で勤務します。
担当業務には、教材購入や備品整備、旅費の支給事務や外部との窓口業務、折衝などがあります。
また、近年では教頭とともに校長を学校経営面から補佐する学校運営チームの一員としての役割を果たすことが期待される職です。
1学校に事務職員が1名配置される場合が多く、その業務は多岐にわたります。
本庁各局の組織及び業務の概要
総務政策局 | 教育委員会全体の調整や管理など |
生涯学習推進局 | 学校教育以外の生涯学習や文化財の保存・活用など |
学校教育局 | 学校教育に関する具体的な事業など |
ICT教育推進局 | 児童生徒用情報端末の活用に関する業務など |
教職員局 | 教職員に関する業務など |
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