仕事の魅力
保健福祉部では、子どもから高齢者までの誰もが健やかで心豊かに安心して暮らすことができるよう、子育て支援や地域医療の確保、健康づくり、障がいのある方や高齢者の支援、さらには感染症対策など、幅広い施策を進めています。
道民の方々の暮らしに欠かすことのできない保健・医療・福祉の充実に携わることができる、とてもやりがいのある仕事です。
主な取組
地域医療の確保と感染症対策の推進
道民の健康で安心な暮らしを支えるため、地域における医療提供体制の確保は、最優先で取り組まなければならない課題です。
こうした中、医師養成のための修学資金貸付制度の運用や、子育て中等の医師の就労環境を整備するなど、地域医療を担う医師の確保に取り組んでいます。
また、感染症対策の推進を図るため、安心して療養できる体制の構築や検査体制の充実、保健所と衛生研究所の体制・機能の強化などにも取り組んでいます。
地域の医療現場
高齢者や障がいのある方が安心して暮らすことができる社会づくり
高齢者や障がいのある方が、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、地域における医療・介護サービスの提供体制の一層の充実が必要とされています。
こうした中、平成28年4月に「障害者差別解消法」が施行され、障がいのある方への差別をなくすことで、障がいのある人もない人も共に生きる社会を作ることを目指しています。
障がいのある方が意欲や能力を発揮できる地域社会の構築に向けて、障がいのある方の権利擁護と暮らしやすい地域づくりに向けた体制整備などを進めるとともに、福祉・介護の人材確保や定着を図るための介護職員の労働環境・処遇の改善や、医療と介護が連携した「地域包括ケアシステム」の推進等に取り組んでいます。
結婚や出産、子育ての希望をかなえる環境づくり
少子化が進行する中、安心して子どもを生み育てることができる環境づくりや子どもが健やかに成長できる環境づくりが必要です。
このため、産前産後の支援、保育所等待機児童の解消、ひとり親家庭への支援の充実、児童虐待防止対策の強化等、妊娠・出産、子育てなどのライフステージに応じた切れ目のない支援に取り組んでいます。
子どもの遊び風景
組織及び業務の概要
人口減少や少子高齢化が急速に進む中、誰もが住み慣れた地域で、心豊かに安心して暮らすことができる環境づくりが必要です。保健福祉部では、地域の医療・福祉の提供体制の充実をはじめ、保健衛生、社会福祉、社会保障等に関する業務を行っています。
総務課 | 保健福祉行政全般の企画及び総合調整、災害救助の実施など |
地域医療推進局(地域医療課、医務薬務課) | 地域医療に係る企画及び総合調整、救急医療、医師確保、 医療法に基づく立入検査及び医療安全相談に関すること、 医師・保健師・助産師・看護師等に関すること、医薬品等に関すること、毒物や劇物などの取締りなど |
健康安全局(地域保健課、国保医療課、食品衛生課) | 保健所及び衛生研究所に関すること、がん対策、生活習慣病の予防、歯科保健、難病等の医療、食品衛生に関すること、生活衛生の普及・向上、 国民健康保険、後期高齢者医療など |
感染症対策局(感染症対策課) | 感染症の予防及びまん延防止対策など |
福祉局(地域福祉課、障がい者保健福祉課、高齢者保健福祉課) | 福祉事務所の運営指導、低所得者の総合福祉対策、生活保護、 戦没者遺族に関すること、社会福祉法人やサービス提供事業者などへの運営等の指導、身体障がい者(児)及び知的障がい者(児)の福祉、精神保健・精神障がい者福祉、高齢化対策、介護保険事業、地域包括ケアの推進、障がい者、高齢者の保健福祉に係る団体に関することなど |
子ども政策局(子ども政策企画課、子ども家庭支援課) | 少子化対策、児童、青少年及びひとり親に対する支援、母子保健、子どもや家庭の貧困対策、ヤングケアラー対策、身体障がい者(児)及び知的障がい者(児)の福祉、児童相談所や女性相談支援センター等に関することなど |
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