農業B 門 なつみ
十勝総合振興局産業振興部農務課農業経営係
技師(2020年4月1日現在)
2017年度採用 4年目
【出身及び出身校】
豊頃町出身
北海道更別農業高等学校 卒業
【経歴】
2017年4月採用 十勝総合振興局 産業振興部 農務課 企画係
2018年4月 同課 農政係
2019年6月 現所属
道職員を目指したきっかけを教えてください。
高校1年当時、卒業後の進路は就職すると漠然と決めており、職種については考えていませんでした。そんな時、兄が北海道庁に入庁したことをきっかけに地方公務員という進路を考え始めました。
また、地方公務員として就職したとき自分がどんなことをやりたいか考え、高校での授業や農業クラブ活動で学んだ経験や知識を活かしたいと思い、農業に関わる仕事が出来る北海道職員を目指しました。
現在担当している仕事について教えてください。
農業経営係では、農業経営の改善に関する補助金や資金等の事務、農業者グループの活動の支援等を行っています。私が主に担当するのは、十勝管内の農家の女性で構成されたグループネットワークの活動支援であり、毎年大きなイベントを開催しているため、役員と共に準備・開催等を行っています。
また、十勝総合振興局合同庁舎前には農作物の展示圃場を設置しており、農務課職員で十勝を代表する作物の栽培を行っています。実際の農作業や作物の生育等を来庁者に見ていただいたり、職員の農業に関する知識向上を図っています。
今の仕事のやりがいは何ですか。
一つの仕事が終わるたびに達成感があり、問題なく出来たときはとてもうれしいです。
イベントや会議の開催も多く、準備から開催を行い、何事もなく終わった時にはとても充実した気持ちになります。
北海道職員になって
入庁前と入庁後のイメージの変化を教えてください。
入庁前は公務員ということで、堅く静かな職場というイメージがありましたが、実際は職場の雰囲気も明るく、同年代の職員や女性の職員も多いのでとても働きやすい職場です。
また、普段から内勤だけでなく、外勤や管外出張もあるため、色々なところに行くことができ、楽しく仕事が出来ています。
北海道職員の魅力は何ですか。
北海道職員ということで、どんな仕事をしているか等わかりづらい点もあるかと思いますが、振興局では地域との関わりも多く、特に農務課では農業者との関わりが多くあります。多くの農業者と話し合いやふれあいを行うことで、色々な知識を得ることができ、地域との関わりを実感することができます。
また、農業に限らず、北海道には様々な地域の特色があります。色々な地域に転勤できることで経験や知識を増やすことができ、自分のスキルアップにも繋がります。
終業後や休日の過ごし方を教えてください。
終業後は家に帰って音楽を聴いたり、動画を見たりしています。また、振興局ではレクリエーションがあり、所属対抗のスポーツ大会等で体を動かしてリフレッシュしています。
休日は、管内をドライブしています。道の駅や名所等を巡って地域グルメを堪能したり、景色を写真に撮ったりしています。
北海道職員になるために行った試験対策があれば教えてください。
筆記試験は一般教養の対策として一般的な公務員試験対策の問題集や模擬試験等を行いました。専門分野の対策として学校での授業や農業クラブの活動を積極的に行ったことは役に立ったと思います。
面接は他の就職面接と同じように先生や友達と練習し、対策しました。
最後に北海道職員目指す方へメッセージをお願いします。
北海道農業には様々な地域の特色があります。北海道庁は色々な地域で仕事が出来るため、とても魅力のある経験をすることが出来ると思います。農業と関わりたいという方や北海道のために仕事をしたいと思う方は、ぜひ、北海道庁を受験してください。
これからの北海道農業をともに支えていきましょう!