発電所の概要
沼の沢取水堰発電所は、滝下発電所の取水施設である沼の沢取水堰において、水資源の有効活用と市町村等への普及啓発を目的としたモデル事業として、未利用エネルギーである堰からの河川維持用水を活用した発電所です。
水車は低落差・低流量でも発電可能で、既設水路の改造をほとんど行わずに設置できる「垂直2軸クロスフロー水車」を事業用としては道内で初めて採用しています。
平成30年3月に着工し、総工費約6千万円で、平成31年3月に完成しました。
運転開始 | 平成31年4月 |
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出力 | 20kW |
年間発電電力量 | 23,395kWh(令和5年度実績) (一般家庭約8戸分) 注:1戸2,760kWh/年で換算 |
水車形式 | 垂直2軸クロスフロー水車 |