工業用水道事業経営戦略
工業用水道事業は、需要の伸び悩みと過剰な設備を抱えて経営が悪化していることから、平成18年（2006年）度からの「未稼働資産整理健全化計画」や平成27年（2015年）度からの「北海道工業用水道事業経営健全化計画」に基づき、需要開拓の推進と各種経費の抑制に取り組んできました。
その結果、収益的収支の黒字化や未処理欠損金の大幅な減額など、一定の経営健全化を図ることができました。
しかし、北海道工業用水道事業経営健全化計画が令和元年（2019年）度に終了したことや国から工業用水道事業の中長期的な経営方針を策定するよう求められたことから、令和2年（2020年）度からの事業運営は、この経営戦略が基本的な考え方となります。
