北海道工業用水道事業経営健全化計画(平成27年度~平成31年度)

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北海道工業用水道事業経営健全化計画(平成27年度~令和元年度)

 北海道工業用水道事業は、過剰な設備を抱えて悪化していた経営の抜本的改善を図るため、国から経営健全化団体の指定を受け、平成18年度から平成26年度までの9年間にわたって「工業用水道事業未稼働資産等整理経営健全化対策」に取り組んできた結果、平成23年度から収益的収支が黒字に転換するなど一定の経営改善を図ることができました。  

 しかしながら、未稼働資産等の整理等に伴って生じた未処理欠損金は、平成25年度末において180億円と依然として多額であったことや、石狩湾新港地域工業用水道において契約水量が低迷しているなど、道営工業用水道事業は厳しい経営状況にあったことから、更なる経営基盤の強化を図るため、平成27年度から令和元年度までの5年間を計画期間とする「北海道工業用水道事業経営健全化計画」を策定しました。

経営健全化計画の実施結果(平成27年度~令和元年度)

経営健全化計画(平成27年度~令和元年度)結果概要

今後も、北海道企業局において策定する、新たな経営方針となる「北海道企業局経営戦略」に基づき、健全化計画の着実な達成に向けて需要拡大や支出抑制などに努めていく。

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