道では、本道における高齢者の多様なニーズに対応した住まいとサービスの提供を図るため、住宅施策と福祉施策が連携し、高齢者の住まいに係る施策を推進することを目的として、令和3年度から令和8年度を計画期間とする「北海道高齢者居住安定確保計画(以下「本計画」という。)」を令和4年3月に策定しました。
本計画は、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」(平成13 年法律第26 号)第4 条に基づく計画です。「北海道住生活基本計画」で定める高齢者に係る住宅施策や「第8期北海道高齢者保健福祉計画・介護保険事業支援計画」で定める介護サービス提供基盤の整備、高齢者の居住に係る施策など、それぞれの計画と調和を図りつつ、高齢者の居住の安定確保に係わる住宅施策と福祉施策が連携しながら総合的に施策を推進するための計画として位置づけています。
なお、国・道・市町村・民間(医療・福祉サービス事業者、建設・不動産関連事業者等)のそれぞれの主体が、参画・連携することによりこの計画を推進していきます。