改修事業の工事が完了し、7月25日のリニューアルオープンに向けて建物内部の準備を進めています。
工事概要
赤れんが庁舎は、明治21年の創建以降、火災による焼失後の復旧工事や昭和43年の復原改修など、幾度の改修を経て現在に至りますが、建物の内部・外部ともに劣化が進んでいることから、平成24年から調査や計画策定、基本設計を行い、令和元年12月から令和7年3月まで耐震対策を含めた改修工事を実施しました。
主な工事内容
●保存修理工事
屋根の葺替えや壁の欠損部の修復、内装材の張り替えなど
●耐震改修工事
れんが壁に鋼材を挿入するなど、建物全体の耐震性を向上
●公開活用工事
各種設備機器の老朽更新や省エネ化、バリアフリー化など
●仮設工事
素屋根と呼ばれる仮設の屋根や仮設見学施設を設置
工事スケジュール
令和4年度(2022年度)
工事着工
令和6年度(2024年度)
工事竣工
令和7年度(2025年度)
7月25日 リニューアルオープン
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)に関するお問い合わせ
[施設の利用(入館料・施設予約)などに関すること]
○北海道赤れんが未来機構(ホームページはこちら)
電話 011-206-8390 FAX 011-206-8589
[改修事業、工事内容に関すること]
○北海道建設部建築局建築整備課(施設整備担当)
電話 011-204-5599 FAX 011-232-1092