設計支援ツールについて
令和7年(2025年)4月1日より、建築基準法施行令の改正に伴い、木造建築物の必要壁量及び柱の小径について、木造建築物の仕様の実況に応じた算定方法に見直されます。
道においては、積雪による影響が大きいことから、北海道建築基準法施行条例において、多雪区域内における木造建築物の必要壁量及び柱の小径について、 建築基準法施行令の改正による改正後の算定方法に積雪荷重を考慮する旨を定めております。
道では、条例の基準に対応した在来軸組工法用の設計支援ツールを整備し、公開することとしました。
本ツールは、積雪荷重を考慮した階の床面積に乗ずる数値、柱の必要小径及び柱の負担可能面積を算出することができます。
本ツールが設計者及び審査の方々の一助となれば幸いです。
【北海道版】壁量等の基準(令和7年施行)に対応した設計支援ツール
北海道版の設計支援ツールは、下記アイコンをクリックし、ダウンロードして使用ください。ファイル内には複数のシートがあり、平屋建て用、2階建て用に分かれているほか、入力例、解説・注意事項、更新履歴のシートがありますので、使用にあたってご確認ください。
確認申請時における表計算ツールの取扱い
道への確認申請においては、申請図書に表計算ツールの出力結果を添付してください。