北海道建設部が所管する土木請負工事については、共通仕様書において、請負者に「設計図書の照査」を義務付けています。
「設計図書の照査」については、発注者と受注者の責任範囲が具体的に明示されていなかったため、解釈の違いにより受注者側に過度な要求がなされるとの苦情が多く寄せられていたことから、平成17年3月に「設計図書の照査ガイドライン」を作成し、設計図書の照査について基本的な考え方、範囲をできる限り明示し、円滑な請負契約の執行を図ってきました。
前回、品確法等を踏まえた「公共工事の品質確保に関する北海道の取組方針」(平成27年12月改定)により、受発注者の責任・役割を明確化し、全ての工事に対応した照査項目チェックリストを新たに加えて「設計図書の照査ガイドライン」を改定し内容の一層の充実を図ってきたところですが、その後の、関係する要領等の文言改定があったことに伴い、「設計図書の照査ガイドライン」を一部改定しました。
1) 設計図書の照査ガイドライン 【令和2年10月改定】
2) 照査項目チェックリスト(全工種)
3) 各工種の照査要領
番号 | 工種 | ファイルダウンロード | |
1 | 樋門・樋管工事 | エクセル | |
2 | 築堤・護岸工事 | エクセル | |
3 | 道路改良(舗装)工事 | エクセル | |
4 | 橋梁下部工事 | エクセル | |
5 | 共同溝工事 | エクセル | |
6 | 砂防工事 | エクセル | |
7 | 急傾斜工事 | エクセル | |
8 | 海岸工事 | エクセル | |
9 | 漁港工事 | エクセル | |
10 | 橋梁上部工事 | エクセル |
・適用
平成28年4月1日以降に契約する請負工事に適用します。