景観行政団体への移行(中富良野町)

中富良野町の「景観行政団体」への移行に係る道との協議が終了しました

北星山から望む雄大な十勝岳連峰と豊かに広がる田園景観

北星山から望む雄大な十勝岳連峰と豊かに広がる田園景観

 富良野盆地の中央に位置する中富良野町は、雄大な山々や、その麓に広がる田園景観などを有しており、四季折々に表情を変える豊かで美しい自然環境、風景を誇る町です。
「絆でつながる田園空間なかふらの」を基本理念に、町民、来訪者、事業者、行政の多様な主体が協働の景観まちづくりに取り組み、地域産業や人々の豊かな暮らしを支える中富良野らしい景観形成を目指します。



 令和5年6月7日、中富良野町の景観行政団体への移行に係る道との協議は終了いたしました。

 これまで中富良野町の区域については北海道が景観行政事務を処理していましたが、今後、中富良野町は自らの景観計画を策定し、地域の特色を活かした景観づくりに取り組む予定です。


○景観行政団体移行予定日
 令和5年8月1日

○景観法に基づく行為の届出先について
 令和5年8月1日以降、中富良野町の区域内での景観法に基づく行為の届出は、中富良野町へ提出することとなります。
  ※中富良野町景観計画が施行されるまでは、「北海道景観計画」の内容を準用します。

■景観行政団体とは 
 景観法に基づき景観事務を処理する地方公共団体。
 都道府県、政令市、中核市がこれにあたり、それ以外の市町村は、都道府県と協議して景観行政団体となることができます。
 景観行政団体は、景観計画の策定など、景観法に基づいて良好な景観形成のための施策を実施できます。

 北海道は、地域の主体的な景観づくりへ向けて、市町村が景観法の活用による良好な景観づくりを進めることができるよう、景観行政団体への移行を支援しています。
 令和5年(2023年)8月1日に、中富良野町が道内市町村における24番目の景観行政団体に移行する予定です。


※令和5年(2023年)7月現在、北海道と23市町村(札幌市、旭川市、函館市、小樽市、釧路市、当別町、黒松内町、長沼町、 東川町、美瑛町、清里町、平取町、上富良野町、栗山町、北見市、東神楽町、中標津町、富良野市、伊達市、洞爺湖町、千歳市、弟子屈町、倶知安町)が道内における景観行政団体です。

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