道央都市圏都市交通調査
都市交通調査とは
都市の骨格を形成する交通施設の必要性や規模の検討に加え、様々な都市の課題へアプローチするために都市における交通の実態を把握するものである。(都市交通調査ガイダンスより)
パーソントリップ調査とは
パーソントリップ調査とは、都市圏内に居住する人を対象に、「どのような人が、どのような目的で、どこからどこへ、どのような時間帯に、どのような交通手段で」移動しているかを調査する実態調査である。全ての交通手段による移動を対象としている点、世帯や個人の属性を合わせて把握している点に特長がある。(都市交通調査ガイダンスより)
道央都市圏における調査実施の必要性
道央都市圏の規模においては、概ね10年に一度の調査実施が望ましいとされている中で、前回(H18)調査から15年以上経過している。他圏域と比較しても、前回調査より調査期間が空いていること、交通をとりまく社会状況が大きく変化している中で、今後も持続可能な交通体系を維持・充実させていくために、第5回パーソントリップ調査の実施が必要。なお、パーソントリップ調査の実施は令和7年度を予定している。
構成市町村について
今回の調査において対象市町村は次の理由から、平成18年調査時の7市3町(札幌市、小樽市、江別市、恵庭市、千歳市、石狩市、北広島市、当別町、南幌町、長沼町)に1市1村(岩見沢市、新篠津村)を加えた8市3町1村とする。
- 日常的な生活圏であり、母都市(札幌市)との結びつきが強いこと
- 母都市(札幌市)をはじめ、都市圏の交通に大きな影響を与えると考えられる開発計画地域を含むこと
- 都市計画策定地域として、総合的に開発・整備・保全を図る必要のある区域であること
- 時系列での比較検討のために過年度調査(第1~4回調査)との整合性のとれる範囲であること
道央都市圏都市交通調査協議会
道央都市圏における望ましい交通のあるべき姿を目指して、関係機関相互により都市交通調査に関する検討及び協議を行うことを目的として協議会を立ち上げる。
●第1回協議会・幹事会
日時:令和7年(2025年)3月26日(水)14:00~16:00
場所:アスティ45 大研修室1614(ACU-A 16F)
資料:次第
道央都市圏構成市町村ホームページリンク
※各市町村にてホームページ準備中