景観行政団体への移行(赤井川村)

赤井川村の「景観行政団体」への移行に係る道との協議が終了しました

人と自然が育む美しいまち

冷水峠展望所から見たカンデラ盆地

 赤井川村は、北海道の南西部に位置し、周囲を札幌市、小樽市、余市町、仁木町、倶知安町、京極町に囲まれた人口1,353人(令和6年1月住民基本台帳)で、面積の大部分が山地の森林で、北西のカルデラ盆地に村の中心と農地が広がっています。

 盆地内特有の内陸性気候で積雪が多く、道内でも有数の豪雪地帯で、四方を山に囲まれた「カルデラ」の地形がつくりだす四季折々の美しい景観が村の魅力となっています。

 第四期赤井川村総合計画を上位計画とし、「第2期赤井川村創生総合戦略」や「ゼロカーボンビレッジ推進戦略」、「赤井川村再生可能エネルギー発電設備の設置等に関するガイドライン」などと整合と連携を図り赤井川村景観計画を策定し、「自然と向き合い 赤井川村の景観を悠久の未来へつなぐ」を基本理念として、赤井川村らしい景観形成を目指します。

  令和7年2⽉14⽇、赤井川村の景観⾏政団体への移⾏に係る道との協議は終了いたしました。
 
 これまで赤井川村の区域については北海道が景観⾏政事務を処理していましたが、今後、赤井川村は⾃らの景観計画を策定し、地域の特⾊を活かした景観づくりに取り組む予定です。


○景観行政団体移行予定日
 令和7年(2025年)5月1日

○景観法に基づく行為の届出先について
 令和7年(2025年)5月1日以降、赤井川村の区域内での景観法に基づく⾏為の届出は、赤井川村へ提出することとなります。
 ※赤井川村景観計画が施行されるまでは、「北海道景観計画」の内容を準用します。


■景観行政団体とは 
 景観法に基づき景観事務を処理する地方公共団体。
 都道府県、政令市、中核市がこれにあたり、それ以外の市町村は、都道府県と協議して景観行政団体となることができます。
 景観行政団体は、景観計画の策定など、景観法に基づいて良好な景観形成のための施策を実施できます。

 北海道は、地域の主体的な景観づくりへ向けて、市町村が景観法の活用による良好な景観づくりを進めることができるよう、景観行政団体への移行を支援しています。
 令和7年(2025年)5月1日に、赤井川村が道内市町村における27番目の景観行政団体に移行する予定です。


※令和7年(2025年)4月現在、北海道と26市町村(札幌市、旭川市、函館市、小樽市、釧路市、当別町、黒松内町、長沼町、 東川町、美瑛町、清里町、平取町、上富良野町、栗山町、北見市、東神楽町、中標津町、富良野市、伊達市、洞爺湖町、千歳市、弟子屈町、倶知安町、中富良野町、鶴居村、浜中町)が道内における景観行政団体です。

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