景観行政団体への移行(弟子屈町)

弟子屈町の「景観行政団体」に係る道との移行について協議が終了しました

摩周湖

摩周湖

 弟子屈町は、硫黄山や美幌峠といった500mを超える標高から見下ろす美しい景観と、野上峠などの低地から望むことができる人々の営みや山々の連なりといった景観が特徴です。
 『国立公園のまち・弟子屈』を基本理念に、町民参加のまちづくりにより、世界に誇る国立公園を有するまち弟子屈への愛着を育て、弟子屈町で暮らすことに誇りを感じられるような景観づくりを進めます。

 令和4年3月、弟子屈町の景観行政団体への移行に係る道との協議は終了いたしました。

 これまで弟子屈町の区域については北海道が景観行政事務を処理していましたが、今後、弟子屈町は自らの景観計画を策定し、地域の特色を活かした景観づくりに取り組む予定です。


○ 景観行政団体移行予定日
  令和4年5月1日

○ 景観法に基づく行為の届出先について
  令和4年5月1日以降、弟子屈町の区域内での景観法に基づく行為の届出は、弟子屈町へ提出することとなります。
  ※ 弟子屈町景観計画が施行されるまでは、「北海道景観計画」の内容を準用します。


■景観行政団体とは 
 景観法に基づき景観事務を処理する地方公共団体。
 都道府県、政令市、中核市がこれにあたり、それ以外の市町村は、都道府県と協議して景観行政団体となることができます。
 景観行政団体は、景観計画の策定など、景観法に基づいて良好な景観形成のための施策を実施できます。

 北海道は、地域の主体的な景観づくりへ向けて、市町村が景観法の活用による良好な景観づくりを進めることができるよう、景観行政団体への移行を支援しています。
 令和4年(2022年)5月1日に、弟子屈町が道内市町村における22番目の景観行政団体に移行する予定です。

   
※令和4年(2022年)4月現在、北海道と21市町村(札幌市、旭川市、函館市、小樽市、釧路市、当別町、黒松内町、長沼町、東川町、美瑛町、清里町、平取町、上富良野町、栗山町、北見市、東神楽町、中標津町、富良野市、伊達市、洞爺湖町、千歳市)が道内における景観行政団体です。※

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