伊達市の「景観行政団体」への移行に伴う道との協議が終了しました。
【北黄金貝塚】
伊達市は、有珠山や長流川などの、豊かな山並みや河川を有しており、「まち」のなりたちから歴史的建造物や北黄金貝塚などの遺跡も残されています。
市民憲章にある、「自然を大切にし、よりよい環境のまちにします。」「歴史と文化に学び、誇りの持てるまちにします。」を道しるべとして、豊かな自然を大切にし、地域の歴史と文化に誇りを持てるまちづくりに取り組んでおります。
令和2年11月、伊達市の景観行政団体への移行に係る北海道との協議は終了いたしました。
これまで伊達市の区域については北海道が景観行政事務を処理していましたが、今後、伊達市は自らの景観計画を策定し、地域の特色を活かした景観づくりに取り組む予定です。
○ 景観行政団体移行予定日
令和3年1月1日
○ 景観法に基づく行為の届出先について
令和3年1月1日以降、伊達市の区域内での景観法に基づく行為の届出は、伊達市へ提出することとなります。
※ 伊達市景観計画が施行されるまでは、「北海道景観計画」の内容を準用します。
■景観行政団体とは
景観法に基づき景観事務を処理する地方公共団体。
都道府県、政令市、中核市がこれにあたり、それ以外の市町村は、都道府県と協議して景観行政団体となることができます。
景観行政団体は、景観計画の策定など、景観法に基づいて良好な景観形成のための施策を実施できます。
北海道は、地域の主体的な景観づくりへ向けて、市町村が景観法の活用による良好な景観づくりを進めることができるよう、景観行政団体への移行を支援しています。
令和3年(2021年)1月1日に、伊達市が道内市町村における19番目の景観行政団体に移行する予定です。
※令和2年(2020年)12月現在、北海道と18市町村(札幌市、旭川市、函館市、小樽市、釧路市、当別町、黒松内町、長沼町、東川町、美瑛町、清里町、平取町、上富 良野町、栗山町、北見市、東神楽町、中標津町、富良野市)が道内における景観行政団体です。※