街路の事例
3・1・46号弥生新道(帯広市)
帯広都市圏市街地の環状を結ぶ南北軸が完成し、都市内交通の円滑化が図られました。
鉄道高架事業函館本線(江別市野幌)
江別市は、札幌都心部から約20kmに位置し、国道12号線と函館本線の鉄道駅を中心に発展してきました。
中でも野幌駅の周辺では、列車本数の増加や高速化により札幌駅まで約15分という便利な立地条件から、マンションや商業・業務施設の集積が活発化しており、近年、鉄道の南北市街地を往来する交通が増加し、踏切での交通渋滞や事故の危険性が増大していました。
このため、連続立体交差事業により、鉄道高架化、踏切切除を実現することで、安全で円滑な交通を確保するとともに南北市街地の分断を解消し、野幌駅周辺の活性化に寄与しています。
3・4・6号波止場通(稚内市)
かつての賑わいのある中心市街地とすることを目的とした稚内駅周辺整備の一つとして、鉄道・バス・タクシー・自家用車などの各種交通を結節するものである。また、これまで交通安全上危険であった近接する二箇所の交差点を一箇所に集約し、円滑な交通機能を確保し、安全性を向上させるほか、市街地、駅、港を結ぶ直線的な歩行者同線を確保し、関連施設と一体的な環境空間を創出し、交流機能を創出するものである。
3・4・5号駅前通(木古内町)
平成28年3月の北海道新幹線開業に合わせて、JR木古内駅へアクセスする駅前通と駅前広場を整備しました。
地域の賑わいを創出し、無電柱化を実施することにより、北海道の玄関口としてふさわしい景観形成に寄与しています。
3・4・47号文教通(函館市)
函館市内中心部と函館空港方面およびトラピスチヌ修道院などの観光地を結ぶ重要な幹線道路の事業です。
産業道路の混雑緩和に寄与するほか、地元小中学校の通学路として重要な役割を担う路線となっており、現在も事業進行中です。
平成29年末現在で、全体約2kmのうち0.5kmが完成・供用済となっています。