下水汚泥処理の現状

北海道廃棄物処理計画と下水汚泥処理の現状

北海道では「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第5条の2に基づき、「北海道廃棄物処理計画」を定めています。
この計画は法定の計画として、保健所設置市を含めた北海道全体における一般廃棄物及び産業廃棄物の発生・排出抑制、再生利用等による減量、その他その適正処理に関する施策の推進を図るための基本的事項を定めるとともに、基本計画に掲げる各主体の役割のもと、北海道が目指す循環型社会の実現に向けて、廃棄物の「発生・排出抑制」、「循環的利用」及び「適正処理」という基本的視点に、北海道の特徴を生かした視点として基本計画に記載されている「循環型社会ビジネスの振興」や「バイオマスの利活用」の視点も加味して、計画期間を平成17年度から平成22年度の6年間とし、各般の取り組みや道の施策を示すものです。

下水道事業では、発生する下水汚泥の減量化後再生利用率を平成14年度の77%から平成22年度に81%以上にすることを目標としています。

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