イランカラプテキャンペーンを実施しています

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北海道では、「イランカラテ」キャンペーン推進協議会の一員として、民学官の連携の下、アイヌ語のあいさつ「イランカラテ」(こんにちは)を北海道のおもてなしのキーワードとして普及させ、多くの道民・国民のみなさまにアイヌ文化への興味・関心を抱いてもらうことを目的とする「イランカラテ」キャンペーンを平成25年8月28日のキックオフセレモニーを皮切りに展開しています。

「イランカラテ」キャンペーンの詳細はこちらへ (「イランカラテ」キャンペーンHP

〇キックオフセレモニー

平成25年8月28日(水)、新千歳空港ターミナルビルのセンタープラザで行われた、セレモニーに高橋知事が出席し、地元自治体としてのキャンペーンへの想いをお話するとともに、ロゴマーク・キャッチフレーズの発表を行いました。

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○読売新聞知事対談におけるPR

高橋知事とサッポロビール本社代表の高島英也様が、読売新聞社様の企画で「イランカラテ」キャンペーンなどについて対談し、関東版夕刊(平成26年1月30日)、道内版朝刊(平成26年1月31日)に広告記事として掲載されました。

キャンペーンロゴをあしらった「サッポロ生ビール黒ラベル北海道冬のまつり缶」の話題やキャンペーンに対する思いなどについて語り合い、キャンペーンのPRにも繋がりました。

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〇アイヌアートモニュメント像設置セレモニー

平成26年2月2日にJR札幌駅西コンコースにおいて、(一社)ウレシパクラブ様の主催で行われたアイヌアートモニュメント(「ウレシパモシリ 北海道 イランカラテ」)像設置セレモニーに高橋知事が来賓として出席し、挨拶の中で設置関係者への敬意を表すとともにキャンペーン関連の取組に対する思いをお話しました。

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〇庁内放送

平成25年8月28日(水)のキックオフセレモニー当日から、北海道庁内で週1回、キャンペーンのご紹介と協力依頼のアナウンスを職員及び来庁者向けに行っています。

〇「イランカラプテ」キャンペーンイメージソングの寄贈

平成28年4月21日に作詞作曲家(「千の風になって」他)である新井満氏(故人)、ユーカラ劇脚本・演出家でアイヌ民族の秋辺日出男氏から「イランカラテ」キャンペーンイメージソングが寄贈されました。

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「千の風になって」の訳詞と作曲で有名な新井満さん(故人)と、「ユーカラ劇」の脚本・演出家でアイヌ民族の秋辺日出男さんが、アイヌ語で「こんにちは」を意味する「イランカラテ」をテーマとした曲を製作されました。
この曲は、北海道を訪れる方々をおもてなしする、イランカラテキャンペーンのイメージソングとしてお作りいただいた楽曲で、北海道の魅力と人の出会いの素晴らしさが歌にこめられております。
道としては、様々なイベントなどで、この曲を活用させていただきながら、「イランカラテ」キャンペーンを推進していくとともに、このイメージソングが多くの方々に歌われ、愛される楽曲となることを期待しています。

〇アイヌ文化情報発信ネットワーク会議の開催

平成28年8月3日(水)に開催したアイヌ文化情報発信ネットワーク会議(企業、関係団体などが情報を共有しながら、アイヌ文化の情報発信に向けた取組について検討を行う北海道主催の会議)において、「イランカラテ」キャンペーンのご紹介とサポーターとしての参画を呼びかけました。

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〇アイヌフォーラム2016におけるPR

平成28年11月20日(日) 札幌エルプラザ内において開催されたアイヌ文化などへの理解を深めるフォーラムにおいて、リーフレット、ロゴシール、ポケットテッシュなどを配布するとともに、横断幕・パネルの掲出を行い、来場者に対してPRを行いました。

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○アイヌ文化等情報発信パネル展でのPRツールの活用

平成28年10月31日~11月1日に道庁本庁舎1階の道政広報コーナー特設展示場において開催されたアイヌ文化パネル展において、ポスター・横断幕・ノボリの掲出、リーフレット、ロゴシール、ポケットテッシュ等の設置を行い、来場者に対してPRを行いました。

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〇新千歳空港国際線旅客ターミナルでのPR

海外各都市との就航記念キャンペーンにおいて、新千歳空港国際化推進協議会のご協力をいただき、横断幕の掲出やリーフレット、ロゴシール、ポケットティッシュの配布とともに、「イランカラテ」の挨拶で到着便のお客様をお出迎えしました。

•エアアジアX「新千歳-クアラルンプール」線就航(平成27年10月2日)
•キャセイパシフィック航空「新千歳-香港」線就航25周年(平成27年10月28日)
•エアプサン「新千歳-釜山」線就航(平成27年12月3日)
•アシアナ航空「新千歳-ソウル」線就航(平成28年7月1日)
•スクート「新千歳-シンガポール」線就航(平成28年10月1日)
•イースター航空「新千歳-ソウル」線就航(平成29年7月1日)

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〇その他民間企業による自主的・自発的な取組事例

サッポロビール(株)

「イランカラテ」キャンペーン応援企画として、平成30年1月現在まで、サッポロ生ビール黒ラベル等のキャンペーンロゴ入りオリジナルデザイン缶を9種製造していただいています。

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・黒ラベル「北海道冬のまつり缶」(H26.1)※

・黒ラベル「サウンドオブ北海道缶」(H26.7)

・黒ラベル「北海道遺産の旅缶」(H26.9)※

・クラシック「北海道新幹線缶」(H26.11)

・黒ラベル「北海道冬のまつり缶」第2弾(H27.1)

・麦とホップ・黒ラベル「北海道のごちそう缶」(H27.6)※

・黒ラベル・クラシック「北海道冬のまつり缶」第3弾(H28.1)

・クラシック「北海道のごちそう缶」第2弾(H28.5)※

・黒ラベル・クラシック「北海道冬のまつり缶」第4弾(H29.1)

・黒ラベル・クラシック「北海道冬のまつり缶」第5弾(H30.1)

 ※はイオングループにて販売していただきました。

イオン北海道(株)

サッポロビールが製造したイランカラテキャンペーンロゴ入りオリジナルデザイン缶の内、「北海道冬のまつり缶」、「北海道遺産の旅缶」を北海道内のイオングループの店舗にて、「北海道のごちそう缶」を北海道のイオングループの店舗と本州のイオン一部店舗で販売していただきました。
また、「北海道遺産の旅缶」のイオングループ各社での店頭販売金額の1%をサッポロビールと共同でイランカラテキャンペーン推進協議会構成員である(公財)アイヌ文化振興・研究推進機構(現(公財)アイヌ民族文化財団)に寄付していただきました。(H26年度) 
アイヌ文化ふれあいDay(H24.10)のほか、従業員向けアイヌ文化教室(H24.10、H25.10・11)や子供向けアイヌ文化教室(H26.11・H27.11)を開催していただきました。

(株)AIRDO

機内誌「rapora」の「赤レンガ通信」に、アイヌ文化に関する情報記事を掲載するとともに、キャンペーンロゴなどもデザインし、搭乗者に対してキャンペーンのPRをしていただきました。(H25.11)
また、「イランカラプテ」キャンペーンロゴマーク入り紙コップを期間限定で機内配付するとともに、増産のうえ北海道と(公財)アイヌ文化振興・研究推進機構(現(公財)アイヌ民族文化財団)に無償でご提供くださいました。(H26.8)

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日本航空(株)

機内誌「SKYWARD」(H26.8月号)と機内配布情報ブック「ハピリカ」(H26.4~10、H26.11~H27.4、H27.11~H28.4、H28.4~H28.10)でイランカラテキャンペーンの紹介をしていただいています。 
すべての搭乗キャンペーンや各種ポスター等へイランカラテキャンペーンのロゴを掲出していただいています。

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(株)ジェーシービー

JCB会員向けの北海道情報サイト「JCB北海道サイト」にて、「北海道の地名や言葉をきっかけに~アイヌ文化に触れる~」と題したアイヌ文化を紹介するページを製作していただきました。(H25.2~H29.9)
また「アイヌ伝統工芸を彫り継ぐ、織り継ぐ」と題し、伝統的工芸品に認定された「二風谷イタ」「二風谷アットゥシ」を紹介する特集ページを制作していただきました。(H26.2~H29.9)

北海道コカ・コーラボトリング(株)

北海道横断自動車道上浦幌パーキングエリア(上り:浦幌ICから本別ICへ向かう側)に「イランカラテ」キャンペーンロゴマークを前面及び側面に施した自動販売機を設置していただいています。(H27.8~)

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(株)北海道銀行

各支店の待合スペースにおいて、イランカラテキャンペーンPRムービーを上映し、来店されるお客様へのキャンペーン周知にご協力いただきました。
(H25.12~H29.3)

北海道銀行新入行員研修会の一コマを利用し、全道各地に配属される新人行員向けにアイヌ文化を紹介する講演が行なわれました。(H28.4)
※講師は、北海道博物館副館長 中村亘 氏

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