令和7年4月16日現在
各動物に関するお問合わせ・面会の申込みは、北海道立動物愛護センター(あいにきた道央センター)電話 011-398-9011へご連絡ください
動物たちの普段の様子を各SNSで発信しています。ぜひご覧ください!
飼い主さんを募集中の犬
現在、譲渡募集中の犬はいません。
飼い主さん募集中の猫
14頭が新しい飼い主さんを待っています(うち譲渡交渉中3頭!)
(仮名)きぃ(雑種茶トラ オス 推定4歳前後)【R7.4.11更新】
収容理由 | 交通事故により負傷動物として、日高振興局に収容されました。 |
センター移動日 | 令和6年10月24日 |
避妊・去勢状況 | 去勢済み |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
事故で負った骨盤骨折はすっかり良くなり、毎日元気いっぱい、活発に動き回っています!
きぃくんは他の怖がりさんとは異なり、怖くても怯まずに反撃してきます。手を近づけると、勢い良く口や、爪が出た状態のパンチが飛んでくることがあるため、普段のお世話には革手が必須です。
怖がりではありますが、それ以上に陽気で好奇心旺盛な一面もあります。ボールや蹴り蹴りできるおもちゃをあげると、本当に嬉しそうに、ひとりご機嫌で遊び続けます。また、他の猫への興味も強く、散歩している子が近くに来ると、構ってほしそうにケージの隙間から手を伸ばし、ちょっかいを出しています。
人馴れにはまだ時間が必要ですが、裏表のない素直で明るい性格の子です。まだ、人に対してほど良い力加減が分かっていないため、接する時には十分注意をして、時間をかけて向き合ってくださる方をお待ちしています!
(仮名)ミケ(雑種三毛 メス 推定8歳)【R7.4.16更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、江別保健所石狩支所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和6年11月20日 |
避妊・去勢状況 | 避妊済み |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
ケージの前を通るたびに、大きな声でよく鳴きます。「ミケー!」と名前を呼ぶと、良く通る凛とした声で上手に返事をしてくれるため、「ミケー!」「ニャー!!」のやり取りがいつまでも続きます。
撫でられることが大好きで、頭を力強く押しつけて来ては「もっと、もっと!」と催促してきます。気持ちが昂りすぎると甘噛みや、撫でている手を離そうとした時には、「まだ続けて!」と優しく手が出ることがあるため、怪我をしないように注意をしながら、ミケちゃんの気が済むまでたくさん撫でてあげてほしいです。
普段は大人しい子で、ケージの中で静かに過ごしています。ケージの外はまだ怖いようなので、最初はミケちゃんが安心して過ごせるケージの中から徐々にお家の環境に慣らしてあげてください。
※医療センターでの健康診断で、胸の中に1cmぐらいの腫瘤が見つかりましたが、その後検査を進めた結果、悪性のものではない可能性が高いと診断されました。念のため7月頃に再度検査する予定ですが、その結果問題がなければ、今後の治療は不要と見込まれます)。
(仮名)ほぅ(雑種キジトラ メス 推定7歳)【R7.4.11更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、岩見沢保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和6年12月3日 |
避妊・去勢状況 | 避妊済み |
猫エイズ | 陽性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
下のでぃちゃんと一緒にセンターに来ました。ほぅちゃんは、でぃちゃんに比べて顔や体つきがシュっと引き締まっており、体の模様がやや淡いのが特徴です。
ケージの外で体を動かしたり、外を眺めることが好きなアウトドア派で、おもちゃ遊びも俊敏な動きで得意です。また、程よく撫でられることが好きで、顔周りはとくに気持ち良さそうです。長時間撫でられることは苦手なため、ほぅちゃんの様子や機嫌を見ながら適度に撫でてあげてください。
姉妹のでぃちゃんを含め、他の猫さんとは一定の距離を保ちたいようです。近づき過ぎた子には、シャー!を言うことがあります。
※保健所収容時から、明らかな血尿・頻尿の症状がありました。健康診断の結果、膀胱結石と診断され、12月11日に膀胱結石摘出、併せて避妊手術を行いました。術後の経過は良好で、尿のトラブルはすっかりなくなりました。現在、結石の再発を防ぐための特別なフードを食べさせており、今後も下部尿路系に配慮した給餌や、定期的な尿検査が必要です。この子の体調についてご理解のうえ、温かく寄り添っていただける優しいご家庭をお待ちしています。
(仮名)でぃ(雑種キジトラ メス 推定7歳)【R7.4.11更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、岩見沢保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和6年12月3日 |
避妊・去勢状況 | 避妊済み |
猫エイズ | 陽性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
上のほぅちゃんと一緒にセンターへ来ました。でぃちゃんは、ほぅちゃんに比べて顔が丸く、体もふっくらしています。体の模様が少しハッキリしているのも特徴です。
ケージの外より自分のお部屋が好きで、お気に入りのハンモックやベッドの上でまったりと過ごしていることが多いです。運動はやや苦手。ほぅちゃん同様、程よく撫でられることが好きで、顔周りはとくに気持ち良さそうです。長時間撫でられることは苦手なため、でぃちゃんの様子や機嫌を見ながら適度に撫でてあげてください。
また、姉妹のほぅちゃんを含めて、他の猫さんとは一定の距離を保ちたいようです。近すぎるとシャー!を言う時があります。
※健康診断で膀胱結石と血小板減少症を伴う脾臓の形態異常が確認されたため、12月16日に膀胱結石摘出・脾臓の摘出・避妊手術を同時に行いました。術後の経過は良好で、尿のトラブルはすっかりなくなり、血小板も正常値になりました。現在、結石の再発を防ぐための特別なフードを食べさせており、今後も下部尿路系に配慮した給餌や、定期的な尿検査が必要です。この子の体調についてご理解のうえ、温かく寄り添っていただける優しいご家庭をお待ちしています。
※譲渡交渉中!(仮名)トラ(雑種キジ白 オス 成猫)【R7.4.16更新】
収容理由 | 負傷動物として、岩見沢保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和6年12月23日 |
避妊・去勢状況 | 去勢済み |
猫エイズ | 陽性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
左前肢は受傷により指1本を残して指先と肉球を失ってしまいましたが、長期の治療を経て傷はすっかりきれいになりました。現在は痛みもないようで、歩行はやや不自由ながらも砂をかいたりじゃれついたり、自然に左前肢を使っています。
ただし、衝撃や摩擦から足先を保護する肉球がないので、高い場所から飛び降りたりすると、また傷口が開く恐れがあります。そのため、行きたい場所へ歩いて登れるような階段を用意する、平面でも十分な運動ができる空間を用意するなどの配慮が必要です。
また、二度とこのような痛い思いをしないで暮らせるよう、お家の中で安全に飼っていただけるご家庭へお譲りします。
(仮名)トオル(雑種シャム系 オス 成猫)【R7.4.11更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、浦河保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和6年12月24日 |
避妊・去勢状況 | 去勢済み |
猫エイズ | 陽性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
人当たりも良く、抱っこも、撫でられるのも大好きな甘えん坊さんです。
とても食いしん坊で、他の子が残しているごはんを見つけると、必死になって手を伸ばします。こうなると何度退けても諦めず、ごはんの前に平然とした顔で戻ってきます。同室の子たちはトオルくんが目の前でつまみ食いしていても、決して手を出さない非常に優しい子たちばかりですが、心の中では静かに怒っているかもしれません。時々シャー!を言われていることがあります。
この他、トオルくんは自分の身だしなみを整えないズボラな一面もありますが、どこか手のかかるところが可愛くて、ついつい甘やかしたくなる不思議な子です。
(仮名)きじ(雑種キジトラ メス 推定1歳未満)【R7.4.16更新】
収容理由 | 負傷動物として、胆振総合振興局室蘭支所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年1月16日 |
避妊・去勢状況 | 避妊済み |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
まだ少し人が怖い、隠れたがりな子ですが、少しずつ自分のペースでお家から出てくるようになってきました。猫じゃらしで遊ぶことや、特に食べること大好きで、スタッフがごはんの準備を始めると、静かに座って待っています。
また、他の猫さんのことが好きで、トオルくんやエンくんがケージの外をお散歩していると、尻尾あげてご機嫌で近寄っていきます。後を追いかけてケージの中をソワソワする姿は、兄に構ってもらいたい妹のようです。
※収容時に骨盤骨折が確認されたため、しばらく平面のケージで安静にしてもらっていました。現在は上下運動も支障なくできるようになり、今後は段差のあるケージでリハビリの予定です。
(仮名)ゆい(雑種シャム系 メス 推定5歳以上)【R7.4.7更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、室蘭保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年2月5日 |
避妊・去勢状況 | 避妊済み |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | ・3種混合ワクチン接種済み ・めい、えい、たいと同じお家から来ました |
人よりも他の猫さんが大好きな子です。おおらかな性格で、他の子に対して、優しくフレンドリーに接することができます。同じお家から来た「たい」ちゃんと特別仲が良く、ふたりでネズミのおもちゃを追いかけて、楽しそうに遊んでいます。
自分から甘えに来ることは少ないですが、撫でられると嬉しそうにスリスリしてくれます。
※新しい飼い主さんが決まりました!(仮名)めい(雑種シャム系 メス 推定5歳以上)【R7.4.11更新】
※新しい飼い主さんが決まりました!(仮名)えい(雑種黒メス 推定7歳以上)【R7.4.16更新】
(仮名)たい(雑種黒メス 推定5歳未満)【R7.4.7更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、室蘭保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年2月5日 |
避妊・去勢状況 | 避妊済み |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | ・3種混合ワクチン接種済み ・ゆい、めい、えいと同じお家から来ました |
怖がりですが、素直で甘えん坊な性格です。新しい環境に慣れるまで少し時間はかかりましたが、怖い気持ちがなくなってくると、手に顔をスリスリさせたり、コロンと横になってお腹を見せてくれるなど、甘えん坊で可愛らしい一面を見せてくれるようになってきました。
同じお家からきた「ゆい」ちゃんと特別仲が良く、ふたりでおもちゃを追いかけて、走ったり跳んだり、いつも元気いっぱいです。陽気で明るいフレンドリーな「ゆい」ちゃんが、怖がりな「たい」ちゃんをリードしてくれています。
(仮名)エン(雑種キジトラオス 推定5歳以上)【R7.4.7更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、江別保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年2月26日 |
避妊・去勢状況 | 去勢済み |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | 3種混合ワクチン接種済み |
貫禄のある強そうな見た目に反して、じつは環境の変化に人一倍敏感な子です。センターに来てしばらくは、とにかく大きな声でよく鳴き、新しい環境への不安を叫んでいました。少しずつ落ち着いてきていますが、ケージの外へ出たい時など、何かしらの要求を伝えるときには大きな声になります。
また、同性の猫さんには少し横柄な態度で接すrこともありますが、人に対しては非常に優しく温厚です。足元に寄ってきたり、タオルをふみふみするなど可愛い姿をたくさん見せてくれます。一緒に過ごす時間と比例して、さらに甘えん坊になってくれそうです。
※譲渡交渉中!(仮名)あみ(雑種シャム系 メス 成猫)【R7.4.16更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、室蘭保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年3月28日 |
避妊・去勢状況 | 未避妊 ※手術予定 |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | ・3種混合ワクチン接種済み ・まみと同じお家から来ました |
性格・健康状態については、後日更新予定。
※譲渡交渉中!(仮名)まみ(雑種シャム系 メス 成猫)【R7.4.16更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、室蘭保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年3月28日 |
避妊・去勢状況 | 未避妊 ※手術予定 |
猫エイズ | 陰性 |
白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | ・3種混合ワクチン接種済み ・あみと同じお家から来ました |
性格・健康状態については、後日更新予定。
(仮名)おー(雑種長毛茶白 メス 推定5歳)【R7.4.11更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、深川保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年4月3日 |
避妊・去勢状況 | ※確認中 |
猫エイズ | 陽性 |
猫白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | ・3種混合ワクチン接種済み ・ちぃーと同じお家から来ました |
性格・健康状態については、後日更新予定。
(仮名)ちぃー(雑種長毛茶白 メス 推定2歳)【R7.4.11更新】
収容理由 | 飼い主の事情により、深川保健所に収容されました。 |
センター移動日 | 令和7年4月3日 |
避妊・去勢状況 | ※確認中 |
猫エイズ | 陰性 |
猫白血病ウイルス | 陰性 |
その他 | ・3種混合ワクチン接種済み ・おーと同じお家から来ました |
性格・健康状態については、後日更新予定。
猫のエイズ(猫後天性免疫不全症候群)について
猫エイズとは、猫免疫不全ウイルス(FIV)の感染により猫の免疫機能が低下する病気です。さまざまな感染症にかかりやすく、健康な猫では感染しても無症状や軽症で済むような病原体でも重症化し、死亡することがあります。
猫エイズのウイルスは猫のみに感染し、人間や他の動物にはうつりません。人のエイズウイルスと同様、濃厚な接触がなければ感染しませんが、ケンカや交尾で感染するため、ウイルス陰性の猫とは同居を避けるのが望ましいです。また、感染拡大のリスクを減らすため、去勢・避妊手術も必要です。
日本では、このウイルス陽性の野良猫が普通に見られます。野良生活や不衛生な環境でウイルスに感染してしまった猫でも、環境の整ったストレスの少ない屋内で、十分な栄養を与え、体調に変化があれば早めに対処するよう心がければ、ノンキャリアの猫と変わらず天寿を全うできることも少なくありません。