新しい飼い主さんを募集中の犬・猫

令和7年1月17日現在

各動物に関するお問合わせ・面会の申込みは、北海道立動物愛護センター(あいにきた道央センター)電話 011-398-9011へご連絡ください

動物たちの普段の様子を各SNSで発信しています。ぜひご覧ください!

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飼い主さんを募集中の犬

※トレーナーさんのもとから譲渡予定です!(仮名)ほたて(中型雑種白やや長毛 去勢手術済みオス 推定5歳以上)【R7.1.15更新】

迷子のため静内保健所に収容され、6月6日にセンターへ移りました。

当センターに来た当初は、いきなり吠えかかかる、突然噛み付くなどの行動が頻繁に見られました。最初は職員の安全確保のため、直接触れない方法で世話をしながら、吠えたり怒ったりする「スイッチ」がどこにあるのか、専門家のアドバイスを受けながら時間をかけて探ってきたところ、本当は人が大好きで、常に人の側にいたい子だとわかりました。一方で、人に無視されたり、置いて行かれたりすることに対し、強い不安を持っていることもわかってきました。

その後、プロのトレーナーさんに定期的に訪問してきただき、スタッフ全員が同じルールでこの子に接するようにしたところ、落ち着いて人と触れあうことができるようになっただけでなく、今では人との生活で求められること(クレートで寝る、ケージでひとりで過ごす、決められたところで排泄する、リードやハーネスを嫌がらず装着させる)は、おおむねできるようになりました。ただし、この子の基本的な気性が変わったわけではありません。悪気がなくとも、この子を過度に興奮させるような接し方は、少なくとも今の段階では危険です。

この子に会ってくださった複数の専門家から、トレーニング次第では本当に良いパートナードッグになれるとの言葉をいただいておりますが、そのためには適切な環境で、もうしばらくトレーニングが必要なため、ほたてを指導してくださったトレーナーさんの元で新しい飼い主さんを探すことになりました。

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飼い主さん募集中の猫

11頭が新しい飼い主さんを待っています(ほか譲渡交渉中3頭)

(仮名)しまお(雑種キジトラ 去勢済オス 推定5歳前後)【R6.12.27更新】

飼い主の事情により江別保健所に収容され、6月10日に動物愛護センターに移りました。しまぞう、さばこ(卒業済み)と一緒に暮らしていたそうです。3種混合ワクチン接種済み、猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。

もふっと丸いフォルムが愛らしいしまお。内気で怖がりな性格です。センターへ来てしばらくは、耳をペタッと下げた状態で、人のいる時間帯はハンモックの上で地蔵のように固まっていました。

8月。隣のケージにいたさばこの人慣れが進むと、しまおも静かな環境ならハンモックから降りてくるようになりました。周囲のことに無関心そうに見えて、実はハンモックから人の動きや、他の猫さんの様子をきちんと見ていたのかもしれません。下旬には警戒しながらも、おやつのためなら自分から近づいて来るようになりました。

10月。人のいる環境でもハンモック以外の場所でくつろげるようになりました。また、少しずつ人馴れを進めるために手のひらに塗ったおやつをあげていると、手を近づける度におやつチェックをされるようになりました。おやつがないと分かると、あからさまにムスっとしたり、冷めた表情になって、静かに後ろへ身を引かれてしまうため、少し悲しい気持ちにもなりましたが、”実は表情豊か”な一面を発見することが出来ました。丸いフォルムからも分かるとおり、おやつが大好きな子です。

11月に入ってからは、しまぞうが外で楽しそうにゴロゴロしていると、羨ましそうに眺めて扉の前でソワソワしたり、少しずつケージの外にも興味が湧いてきました。出してみると、興味津々で部屋中を探索して、他の猫さんにも自分から近づいていくのですが、大体「シャー」と言って逃げだします。猫とも人とも一定の距離感を保ちながらですが、どこか楽しそうな様子です。まだケージ外で撫でることは出来ませんが、ケージの中なら多少触ることが出来ます。しかし、あまり嬉しそうではなく、少しずつ慣れてくれるよう根気強くトレーニングを続けています。

12月中旬。歯ブラシブラッシングを自然にさせてくれるようになってきました。時々手でも撫でながら、地道に距離を縮めています。稀にケージに頭をスリっとさせることもあり、ゆっくりと、しまおのペースで時間をかけていけば、撫でられることが好きな子になれる可能性が出てきました。

時間はかかりますが、きちんと人に歩み寄ることが出来る子です。この子のペースに合わせて仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

▼11月22日の様子

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▼11月25日の様子

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▲9月25日の様子 おやつのためなら寄ってきます。

※譲渡交渉中!(仮名)すみ(雑種キジ白黒ハチワレ 去勢済 オス 推定3歳未満)【R7.1.17更新】

飼い主不明でぼん(11月2日卒業)、かん(10月17日卒業)とともに俱知安保健所に収容され、8月13日に動物愛護センターへ移りました。3種混合ワクチン接種済み。健康状態も良好で、猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。11月1日、去勢手術が終わりました。

とても怖がりな猫さんで、収容当初はケージ内に置いていたキャリーに籠っていました。しかし、食いしん坊な性格のため、ごはんの時間だけはそっと姿をあらわすように。9月中旬からは江別組(しまお、しまぞう、さばこ)のいる部屋に移り、人慣れ修行中の先輩たちを見て勉強中です。刺激を受けたのか少しずつ変化もあらわれており、最初は身を縮めて嫌そうにしていたブラッシングも徐々に許してくれるようになり、最近はしまぞう先輩がケージの外で撫でられているのを見て、すみくんもケージに体をスリスリ。かなり撫でることが出来るようになってきています。

まずは静かな環境で、この子のペースに合わせて仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

▼11月27日の様子

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(仮名)きぃ(雑種茶トラ 去勢済 オス 推定4歳前後)【R6.12.27更新】

交通事故により負傷動物として日高振興局に収容され、10月24日に動物愛護センターに移りました。事故の際に骨盤骨折をしてしまいましたが、今ではそんな怪我も感じさせないぐらい元気に動いています。日常生活にも問題はなく、ごはんや排泄も自分で出来ます。3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。11月28日、去勢手術が終わりました。

人への警戒心が非常に強く、保健所収容時はかなりの威嚇や攻撃行動があったようです。センターへ来てしばらくは、近づくと唸ったり、猫パンチをしていました。最近は、少しずつセンターの環境にも落ち着いてきており、他の猫さんがケージの外に出ていると自分から下段に降りて、ケージの隙間から手を伸ばして構ってほしそうにしています。12月27日のSNSにそんなきぃの様子を載せましたので、ぜひご覧ください。

まずは静かな環境で、この子のペースに合わせ、時間をかけて仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

▼12月27日の様子

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(仮名)ウロ(雑種キジトラ 去勢済 オス 推定5歳以上)【R7.1.15更新】

飼い主の事情により深川保健所に収容され、10月29日に動物愛護センターに移りました。右下の犬歯と下の前歯数本がありません。3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ陽性・白血病陰性です。11月中旬、尿道が狭くなっておしっこが出なくなってしまったため、25日に酪農学園大学の附属動物医療センターで尿の出口を新しく作る手術をしていただきました。現在は排泄に全く問題はなく、健康状態も良好ですが、今後も膀胱炎の再発に留意し、膀胱結石のできにくい特別なフードを与えるなどの配慮が必要です。

オスらしい貫禄のある顔つきですが、性格はきわめて穏やかで人にも他の猫にも優しく接します。尿路閉塞の治療の時も怒ることなく人に身をゆだねていました。ケージの側に来ると、撫でてほしくて手を伸ばしてくる甘えん坊さんです。健康上のハンデはありますが、それを上回る愛嬌と良い気立ての子です。

▼11月14日の様子 はじめましての学生実習生にもべったりです。

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▼12月27日の様子

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▲10月31日の様子

(仮名)ロコ(雑種黒 避妊済 メス 推定5歳以上)【R7.1.15更新】

飼い主の事情により深川保健所に収容され、10月29日に動物愛護センターに移りました。飼い主さんからの情報では5歳程度ということですが、歯や白い毛の混じりかたからみて、もう少し高齢の猫さんかもしれません。3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ陽性・白血病陰性です。保健所収容時から頻繁に体全体をなめたり噛んだりし、あちこちにタダレや瘡蓋ができていました。検査の結果、アレルギー性皮膚炎の可能性が高いことがわかり、飲み薬による治療中です(アレルギーの原因は調査中)。せっかく良くなってきた皮膚をまた舐めたり噛んだりして悪化させないよう、カラーや洋服を着けさせています。

センターで一番の甘えん坊猫さんです。とにかく甘えたい様子で、近くに人の気配を感じると寝ていても飛び起き、「早く撫でて!」と鳴いてアピールを始めます。他の子を構っている時には、ストレスのせいか毛繕いや体を搔く仕草をやたらとするなど、自分が示すのと同じぐらいの愛情を返してほしいタイプの子です。

1日でも早く、この子にたくさんの愛情を注ぎ可愛がってくれる、温かなご家庭をお待ちしています。 

▼12月27日の様子

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▲11月7日の様子

(仮名)ミケ(雑種三毛 避妊済 メス 推定8歳)【R7.1.15更新】

飼い主の事情により江別保健所石狩支所に収容され、11月20日に下のよもぎ、ハチさんと一緒に動物愛護センターに移りました。三毛模様が絶妙で、緑色の目が印象的な、稀に見る美猫さんです!3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ・白血病ともウイルス陰性。収容当初に濃い鼻汁が出ていたため治療を行い、現在はすっかり症状が治まりました。

センターへ来て数日は緊張気味でしたが、環境への順応は比較的早く、1週間も経たず本来の甘えん坊な性格が出てきました。そんなミケさんですが、1対1のときはわりとドライで、気持ち良さそうな顔で撫でさせてはくれますが、リアクションがやや薄めです。しかし、他の猫さんを撫でに行くと急に鳴き始めて、「私を撫でてよ!」と一生懸命主張してきます。やや嫉妬心の強い、寂しがりな猫さんかもしれません。

医療センターでの健康診断の結果、胸の中に1cmぐらいの腫瘤があることがわかりました。現在明らかな健康上の不調は見られませんが、このような腫瘤には悪性のものもあるため、早期に精密検査により腫瘤の正体を確認する必要があります。しかし、この子の腫瘤は開胸手術をしなければアクセスできない場所にあるため、行政の施設ではこれ以上の医療処置を行うことはできません。健康診断にかけなければまずわからなかった病気をごく早期に発見できた幸運を、ぜひ治療にまでつなげてあげたいと願っています。今の大きさであれば、開胸手術で腫瘤をまるごと摘出することも可能とのことなので、その後の治療や予後についてもご理解いただいたうえで、できるだけ早くこの子に必要な医療をかけてくださる方を探しています。

▼11月末の様子

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(仮名)よもぎ(雑種キジ白 去勢済 オス 推定8歳)【R7.1.15更新】

飼い主の事情により江別保健所石狩支所に収容され、11月20日に上のミケ、下のハチさんと一緒に動物愛護センターに移りました。3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。

センターへ来て数日は不安そうな様子でしたが、とても落ち着いた様子で、2日目には手を近づけると自分から顔を近づけて甘えに来ました。現在は下の写真のように、緊張も警戒も全くない、無防備な甘えん坊猫さんとなっています。好奇心も強くカメラを向けると、グイグイ近づいてきます。そんなよもぎさんですが、保健所にいた頃は、ミケ、ハチさんよりも怖がりで、知らない人の気配がするとすぐに毛布の下へ隠れる子だったようです。お迎えいただく場合は、この子が安心して過ごすことが出来るケージ等を用意していただけると安心です。

トイレの周囲を尿で汚すことがあったため、去勢済みではあるものの尿のスプレー行動を疑っていましたが、排泄の様子を観察していたところ、体が大きすぎて、トイレからお尻がはみ出ていたことがわかりました。そこで、コンテナを転用した特大サイズのトイレに代えてみたところ、失敗なく排尿することができるようになりました。頭も足も大きめなどっしり・ずっしりした子で、存在感抜群です!

▼11月21日の様子

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▼11月27日の様子

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(仮名)ほぅ(雑種キジトラ 避妊済 メス 推定7歳)【R6.12.20掲載】

飼い主の事情により岩見沢保健所に収容され、12月3日に下のでぃと一緒に動物愛護センターに移りました。保健所収容時から、明らかな血尿・頻尿の症状がありました。健康診断の結果、膀胱結石と診断され、12月11日に膀胱結石摘出、併せて避妊手術を行いました。3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ陽性・白血病ウイルス陰性です。

やや警戒心が強く、新しい環境や人は少し苦手です。慣れると甘えた声で鳴き、控えめに甘えに来てくれます。落ち着きのある大人しい性格の子です。でぃとは姉妹。術後の経過は良好で、尿のトラブルはすっかりなくなりました。現在、結石の再発を防ぐための特別なフードを食べさせており、今後も下部尿路系に配慮した給餌や、定期的な尿検査が必要です。

この子の体調についてご理解のうえ、温かく寄り添っていただける優しいご家庭をお待ちしています。

▼12月20日の様子 手術直後のため、スタッフ手作りの術創保護服を着ています。

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▼12月27日の様子

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(仮名)でぃ(雑種キジトラ 避妊済 メス 推定7歳)【R6.12.20掲載】

飼い主の事情により岩見沢保健所に収容され、12月3日に上のほぅと一緒に動物愛護センターに移りました。保健所収容時から、軽度の血尿がありました。健康診断で膀胱結石と血小板減少症を伴う脾臓の形態異常が確認されたため、12月16日に膀胱結石摘出・脾臓の摘出・避妊手術を同時に行いました。3種混合ワクチン接種済み。猫エイズ陽性・白血病ウイルス陰性です。

ほぅ同様、やや警戒心が強く、新しい環境や人は少し苦手です。慣れると甘えた声で鳴き、控えめに甘えに来てくれます。落ち着きのある大人しい性格の子です。ほぅとは姉妹。見た目も性格もそっくりで、見分けるのが難しいです。術後の経過は良好で、尿のトラブルはすっかりなくなり、血小板も正常値になりました。現在、結石の再発を防ぐための特別なフードを食べさせており、今後も下部尿路系に配慮した給餌や、定期的な尿検査が必要です。

この子の体調についてご理解のうえ、温かく寄り添っていただける優しいご家庭をお待ちしています。

▼12月27日の様子

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※譲渡交渉中!(仮名)ガル(雑種長毛黒 未去勢 オス 推定5歳未満)【R7.1.15更新】

鳥獣の骨が口内に挟まったことにより採餌することが出来ず、衰弱しているところを負傷動物として江別保健所石狩支所に収容されました。異物除去後は、食欲・元気とも旺盛で、12月13日にセンターへ移動。保健所収容時に2キロほどしかなかった体重も、現在は3.3キロと少しずつ増えてきています。3種混合ワクチン1回接種済み。猫エイズ・白血病ともウイルス陰性です。

保健所収容当初は、警戒心が強く、激しい威嚇や攻撃行動もあったようですが、人馴れ練習を経て、すっかり撫でられるのが大好きな子になりました。センターへ来て数日は緊張した様子でしたが、環境に慣れた今は、人に撫でてもらいたくてケージ内をソワソワ動き回ったり、必死にフワモコの手を伸ばして引き留めようとしてきます。

大きい物音や人の急な動きに驚いてしまうことがあるため、まずは静かな環境で、この子のペースに合わせて仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

▼12月20日の様子

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(仮名)トラ(雑種キジ白 未去勢 オス 成猫)【R7.1.15更新】

左前足の先が事故で潰れてしまい、負傷動物として岩見沢保健所に収容された後、12月23日にセンターへ移動してきました。3種混合ワクチン接種済み、猫エイズウイルス陽性、猫白血病ウイルス陰性。

指1本を残して指先と肉球を失ってしまいましたが、壊死した部分をきれいに取り除いたところ、少しずつ肉が盛り上がってきていることがわかりました。治癒を早め、感染を防止するため、毎日傷口を洗浄していますが、ひどく暴れたり怒ったりすることなく治療させてくれる子です。怖がりなところはありますが、頭を撫でられるのが大好きで、おやつに目がありません。傷がすっかりきれいになり、本猫にとっては嬉しくない治療の日課が終われば、きっともっと積極的に甘えてくれそうです。

現在は痛みもあり、失った足先を地面に着けないように歩いていますが、ジャンプの時にバランスをとったり、トイレの砂をかいたりする時に左前足を使っているようです。ケージの段差を上手に上り下りすることもでき、日常生活に支障はありません。二度とこのような痛い思いをしないで暮らせるよう、お家の中で安全に飼っていただけるご家庭を探しています。

▼12月27日の様子

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▼1月8日の様子

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(仮名)トオル(雑種シャム系 未去勢 オス 成猫)【R7.1.15更新】

飼い主の事情により浦河保健所に収容されました。12月24日にセンターへ移動。収容当初に鼻水や流涙が見られたため治療中です。近日中に健康診断の予定です。

現在症状はかなり改善し、きれいな青い目がぱっちりとしてきました。表情も柔らかくなってきており、新しい環境に慣れてきたようです。人が近くにいるとよく鳴く、構ってさんな猫です。撫でると嬉しそうに体をスリスリしてくれます。

まずは静かな環境で、この子のペースに合わせて仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

▼12月27日の様子

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▼1月8日の様子

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(仮名)テン(雑種キジトラ 未去勢 オス 成猫)【R6.12.27掲載】

迷子のため浦河保健所に収容されました。12月24日にセンターへ移動。健康状態については確認中です。

新しい環境に慣れてきました。落ち着いた大人しい性格の猫さんです。普段はハンモックの上などでまったりと過ごしています。積極的に甘えてくるタイプではありませんが、撫でられると嬉しそうに目を細め、ゴロゴロと喉を鳴らして気持ち良さそうにしてくれます。

まずは静かな環境で、この子のペースに合わせて仲良くなっていただけるご家庭をお待ちしています。

▼12月27日の様子

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※譲渡交渉中(仮名)メアリ(雑種キジトラ メス 推定3歳未満)【R6.10.25更新】※疾病のため療養中

遺棄のため岩内保健所に収容され、7月12日にセンターへ移りました。(動物の遺棄は犯罪です!警察通報済み。)健康診断で疾病が見つかり、7月31日から協力機関で長期療養していました。順調に快方に向かっているようです。また、療養先で良い出会いに恵まれ、今後そのまま譲渡を予定しています。

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猫のエイズ(猫後天性免疫不全症候群)について

猫エイズとは、猫免疫不全ウイルス(FIV)の感染により猫の免疫機能が低下する病気です。さまざまな感染症にかかりやすく、健康な猫では感染しても無症状や軽症で済むような病原体でも重症化し、死亡することがあります。

猫エイズのウイルスは猫のみに感染し、人間や他の動物にはうつりません。人のエイズウイルスと同様、濃厚な接触がなければ感染しませんが、ケンカや交尾で感染するため、ウイルス陰性の猫とは同居を避けるのが望ましいです。また、感染拡大のリスクを減らすため、去勢・避妊手術も必要です。

日本では、このウイルス陽性の野良猫が普通に見られます。野良生活や不衛生な環境でウイルスに感染してしまった猫でも、環境の整ったストレスの少ない屋内で、十分な栄養を与え、体調に変化があれば早めに対処するよう心がければ、ノンキャリアの猫と変わらず天寿を全うできることも少なくありません。

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