化学物質問題に関する取組について
□北海道の化学物質問題に関する取組方針(平成11年6月1日策定・平成20年3月31日改訂)
人や野生生物の内分泌かく乱作用をかく乱し、生殖機能阻害などを引き起こす可能性のある内分泌かく乱化学物質(いわゆる環境ホルモン)による環境汚染は、科学的に未解明な点が多く残されているものの、それが生物生存の基本的条件に関わるものであり、世代を超えた深刻な影響をもたらすおそれがあることから環境保全上の重要な課題となっています。
このような内分泌かく乱作用を含めた様々な化学物質の有害性に適切に対処するためにあたっての基本的考え方や、総合的かつ効果的な施策を盛り込んだ「北海道の化学物質問題に関する取組方針」をとりまとめました。
□関係リンク先
・化学物質ファクトシート
→専門的でわかりにくい化学物質の情報をわかりやすく整理し、専門家以外の方にも良く理解できるようまとめられています。
・「化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)」について:環境省
→世界的に統一されたルールに従って、化学品を危険有害性の種類と程度により分類し、その情報が一目でわかるよう、ラベルで表示したり、安全データシートを提供したりするシステムのことです。
・化学物質総合情報提供システム(CHRIP):NITE
→化学物質の名称等をキーワードとして、その法規制情報や有害性情報等を総合的に検索することが出来るシステムです。