道内の検査状況
道内の水道事業を有する市町村(178市町村)の水道におけるPFOS及びPFOAに関する検査結果について、全ての市町村の検査結果を確認しましたのでお知らせいたします。
●道内の水道におけるPFOS及びPFOA検査結果
区 分 | 市町村数 |
暫定目標値 50ng/L以上 | 0 |
暫定目標値未満 | 178 |
●各市町村における測定結果等についてはこちら (PDF 941KB)
なお、暫定目標値50ng/Lの1/10である5ng/L未満の測定結果については、「nd」(検出下限値未満)を含めて「5未満」と表示しています。
●公共用水域におけるPFASに関する対応についてはこちら
全国の検査状況
令和6年11月29日に国土交通省と環境省が共同で実施した「水道におけるPFOS及びPFOAに関する調査」のうち、水道事業及び水道用水供給事業の令和2年度から令和6年度(令和6年度は9月30日時点)までの結果が公表されました。
令和6年12月24日に、専用水道分の結果を含めた水道におけるPFOS及びPFOAに関する調査結果の最終取りまとめが公表されました。
道外の水道事業者によるPFOS及びPFOA対応事例
道外において令和5年度までに暫定目標値50ng/Lを超過した水道事業者等による対応事例12例が公表されました。(道内の水道では、これまで暫定目標値を超過した事例はありません。)
水道水におけるPFOS及びPFOAの今後の取扱いに係る国の検討状況
令和6年7月17日に「令和6年度 第1回水質基準逐次改正検討会」及び「第4回 PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議」が合同開催され、水道水におけるPFOS及びPFOAの目標値等について検討されました。
令和6年12月24日に「令和6年度 第2回水質基準逐次改正検討会」及び「第5回 PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議」が合同開催され、令和8年度から水質基準項目とする方針が示されました。
令和7年2月6日に開催された「水道水質・衛生管理小委員会(第1回)」において、PFOS及びPFOAを水質基準項目とする方針について議論され、了承されました。