北海道における水道水質の安全確保や水道未普及地域の解消に向けて、水道の整備計画の方向性を明らかにした、「水道整備基本構想」を昭和54年~57年に道内4つの地域(道央、道東、道北、道南)ごとに策定しました。
その後、人口の減少や水需要の低下に伴う料金収入の減少、水道施設の老朽化、職員の退職に伴う技術継承問題等の新たな課題に対応するため、国の「水道ビジョン」も踏まえて、安全で安心な水道水を安定的かつ持続して供給するための基本的な指針として、「北海道水道ビジョン」を平成23年3月に策定しました。
さらに、「北海道水道ビジョン」の地域編として「水道整備基本構想」を見直すこととし、平成23年度から地域の水道事業者の参画のもと地域別会議を全道6地域で開催し、そこでの意見などを踏まえて、水道事業者が計画的に事業に取り組むための方向性を示す将来年次計画等を内容とした「水道整備基本構想」を改定しました。
□水道整備基本構想
1 普及の状況
2 給水量
3 水道料金
1 給水人口の予測
2 給水量の予測
1 安全・安心
2 安定
3 持続