北海道アライグマ捕獲等情報マップ

北海道アライグマ捕獲等情報マップについて

アライグマの対策を効果的・効率的に進めていくためには、あなたのマチに生息するアライグマの捕獲情報を整理し、「どこに多いのか?」、「どのくらい捕獲すればいいのか?」、「捕獲による効果はあったのか?」などの分析を行うことが重要です。
北海道アライグマ捕獲等情報マップは、市町村をはじめとする関係機関から提供いただいたアライグマの捕獲等に関する情報を視覚的に表示するもので、アライグマ対策に携わる方に活用いただくことで、効果的・効率的なの捕獲などが期待されるほか、令和4年度に北海道が策定した「北海道アライグマ捕獲プログラム」の実践に必要な情報を提供するものです。
※ 本データのメッシュ情報は、「5kmメッシュ(約5km四方)」GISデータ(環境省生物多様性センター)を使用し、北海道が作成・加工したものです。(http://gis.biodic.go.jp/webgis/sc-023.html)

捕獲数マップ

捕獲数は、対象とする地域の大まかなアライグマの数の指標となりますが、捕獲活動に力を入れるほど、値が大きくなるという特性も持ち合わせています。

生息密度指標マップ

どれくらい捕獲活動に力を入れているか(捕獲努力量)を「ワナかけ日数」で表し、捕獲数をワナかけ日数で割った数値に100をかけることで、CPUE(Capture per unit effort: 単位努力量あたりの捕獲数)という生息密度の指標が得られます。

農業被害額マップ

農業被害も、大まかなアライグマの数の指標として利用できます。

メス・幼獣捕獲マップ

アライグマのメスや幼獣の捕獲情報がある地域は、今後、生息数が増加するおそれのある地域です。捕獲した際は性別や成獣・幼獣の別を確認し、メスと幼獣が捕獲されたら、その周辺での捕獲を優先的に実施しましょう。
→ 性別の判別の仕方は、ポケットアライグマvol.1を確認しましょう!
→ 成獣・幼獣は体重で簡易的に判別できます。体重が4kg以上なら成獣、4kg未満なら幼獣と区別します。

北海道アライグマ捕獲等情報のデータについて

北海道オープンデータポータルサイトに掲載されておりますので、下記URLよりご確認ください。
なお、本ページを利用するにあたっては、「北海道オープンデータ利用規約」に従って適切に活用願います。

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