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[S.49.9.20指定・24,166ha]
日本最北に位置する自然公園で、利尻富士と呼ばれる美しい利尻山を擁する利尻島、高山植物の宝庫・礼文島、砂丘列の発達した抜海・稚咲内海岸、サロベツ川流域に形成されラムサール条約に登録されている広大なサロベツ原野など変化に富む景観を誇り、また、国内有数の渡り鳥の中継地としても知られています。
※利尻礼文サロベツ国立公園パンケ沼園地
改修工事のお知らせ
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― みどころ ―
◆利尻山
◆久種湖、姫沼、オタドマリ沼などの湖沼
◆サロベツ原野、礼文島桃岩などの植物群落
◆抜海、稚咲内の海岸草原と砂丘林
◆礼文島西海岸の海蝕崖
◆スコトン岬、桃岩などからの眺望
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[S.62.7.31指定・28,788ha]
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市街地に接して広がる湿原を主体とした世界でもまれな公園です。その大部分はヨシ草原とハンノキ林などからなる低層湿原で、蛇行する原始河川などとあいまって広大な水平的景観を呈しています。特別天然記念物のタンチョウなど貴重な動植物の生息・生育地でもあり、湿原の主要部は「ラムサール条約」の登録湿地に指定され、国際的にも高く評価されています。
― みどころ ―
◆塘路湖、シラルトロ湖、達古武湖、赤沼などの湖沼
◆細岡、サルボ、コッタロ、恩根内、北斗等からの眺望 |
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[S.30.4.19指定・21,523ha]
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尻羽岬から霧多布にかけて広がる海蝕海岸や厚岸湖・火散布沼・藻散布沼などの海跡湖沼群、タンチョウも生息する霧多布湿原などからなる公園で、変化に富んだ景観を特徴としています。霧多布湿原は泥炭形成植物群落として国の天然記念物に指定されており、厚岸湖とともに「ラムサール条約」の登録湿地にも指定されています。
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―みどころ―
◆厚岸湖、火散布沼などの湖沼
◆霧多布の湿原
◆アイカップ岬、尻羽岬などの海蝕崖
◆アヤメが原などの湿生植物群落
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[S.30.4.19指定・35,756ha]
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北海道中央部の夕張山系を中心に、周辺に点在する桂沢湖・シューパロ湖・野花南湖などの湖沼を主な区域とし、秀麗な山岳と森閑とした湖沼を特徴とする北国らしい景観を誇る自然公園です。ユウバリソウやユウバリコザクラなどの固有種をはじめとする夕張岳の高山植物群落は、特異な地質構造とともに国の天然記念物に指定されています。
―みどころ―
◆芦別岳、夕張岳などの山岳
◆桂沢湖、シューパロ湖などの湖沼
◆夕張岳山頂などの高山植物
[S.35.4.20指定・17,013ha]
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渡島半島西海岸沿いに点在する地域と奥尻島全域からなる公園で、日本海の強風と波浪などによって形成された海蝕崖と海岸段丘が連続し、勇壮な岩石海岸地形となっています。また、夷王山や鴎島地区に代表されるように、北海道の文化の黎明期に造られた社寺・城跡・墳墓などが点在し、自然と文化が共存する北海道ではまれな景観を有しています。
―みどころ―
◆鴎島、鮪ノ岬、奥尻島稲穂岬などの海岸
◆夷王山などの史跡
◆見市川上流部の渓谷
[S.36.6.1指定・4,116ha]
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渡島半島の東南海岸部に位置する公園で、雄大な鐘状火山である恵山と亀田半島の最高峰である横津岳を中心に高山植物群落、太平洋と津軽海峡の波浪を受けて形成された海蝕崖や奇岩など、変化に富んだ景観を観賞できるのが特徴です。また、火山・海岸・渓谷と異なった地形にそれぞれ利用拠点となる温泉地を有し、保養・自然探勝・登山など多目的な公園利用がなされています。
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―みどころ―
◆恵山の荒涼とした火口原とお花畑
◆日浦岬、恵山岬、武井の島などの海蝕海岸
◆横津岳から袴腰岳の高山植物とアヤメ湿原
◆川汲温泉周辺の渓谷
◆海中の泉源からわき出す湯を利用した椴法華地区の水無海浜温泉
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[S.37.12.27指定・11,692ha]
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雄大な根釧台地の水平景観を背景とし、ラムサール条約に登録されている野付半島・風蓮湖を中心に、海跡湖・砂丘やそれをとりまく森林・湿原などからなる道東らしい風景を特色とする公園です。海岸湿原・湖沼群には湿生植物・野鳥が多数生育・生息しており、植生・野鳥観察のために訪れる人も多数見られます。
―みどころ―
◆風蓮湖、温根沼、長節湖の湖沼
◆野付半島、尾岱沼の砂州
◆野付半島のトドワラ、春国岱のアカエゾマツ林
◆流氷、ハクチョウ
◆タンチョウ・オジロワシなどの野生動物
[S.43.5.15指定・2,052ha]
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渡島半島西南部の海岸地域と渡島大島・小島の二つの離島からなる公園で、切り立った海蝕崖と岩礁・奇岩・海蝕洞などからなる荒々しい海岸風景は、崖上に生育するツツジ・シャクナゲなどの植物に彩られ、すぐれた景観を誇っています。また、大島・小島は海鳥の繁殖地で、国の天然記念物に指定されています。
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―みどころ―
◆矢越岬、白神岬などの海蝕海岸
◆大島、小島
◆海峡を挟んで眺望できる津軽半島
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[S.43.5.15指定・3,927ha]
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北海道北部のオホーツク海に沿った公園で、クッチャロ湖・モケウニ沼などの天然湖沼が点在し、その周辺の湿原や海岸砂丘に広がるベニヤ原生花園など、広々とした北方的景観を特徴としています。また、コハクチョウなどの水鳥類の大規模な飛来地となっているクッチャロ湖は、「ラムサール条約」の登録湿地として指定されています。
―みどころ―
◆クッチャロ湖、モケウニ沼などの湖沼
◆ベニヤ海岸の原生花園
◆ウスタイベ、神威岬などの海岸
◆流氷、ハクチョウ
[S.43.5.15指定・2,053ha]
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大都市近郊としてはまれな大面積の平地林からなる公園です。比較的よく残された天然林や草地・小川・池など多様な環境がそろっているため、様々な野鳥・動物・昆虫・草花など四季折々の変化に富んだ自然を楽しむことができます。また、公園の一部は北海道開拓の歴史を記念する地区として指定され、百年記念塔・開拓記念館・開拓の村などの施設が設置されています。
―みどころ―
◆瑞穂の池、大沢地区周辺などの天然林
◆野鳥・草花
◆歩くスキー
[S.47.6.23指定・22,647ha]
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道南の最高峰・狩場山を中心とする山岳地域と日本海沿岸の海蝕海岸からなる公園で、山間部には滝・渓流・瀬などが点在し、山麓部に広がる原野と周辺の森林が調和した神秘的で美しい景観をつくりあげています。また、海岸部は、激しい波浪により形成された急峻な海蝕崖・岩礁などにより、変化に富んだ景観となっています。
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―みどころ―
◆狩場山などの山岳
◆泊川、熊戻渓谷、賀老の滝などの渓谷
◆茂津多岬、弁慶岬、三本杉などの海岸
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[S.49.4.30指定・13,767ha]
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道北内陸部に位置する日本最大の人造湖・朱鞠内湖を中心とした公園で、日本最寒の地としても知られています。針広混交林からなる鬱蒼とした森林に囲まれた朱鞠内湖と宇津内湖は、複雑な入江と大小の島々を有し、もやにけむる湖面や湖岸に点在する立ち枯れた古木などが幽玄な雰囲気を漂わせ、天然の湖をしのぐほどの原始的で神秘的な景観を特徴としています。
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―みどころ―
◆朱鞠内湖、宇都内湖の湖沼
◆ピッシリ山などの山岳
◆釜ヶ淵、二重の滝などの渓谷
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[S.53.1.6指定・9,348ha]
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標高1,558mの天塩岳を中心とする公園です。天塩岳・渚滑岳・ウエンシリ岳の山頂から山腹にかけて広がる区域一帯は人為的な影響が少なく、山稜地帯の高山植物群落や狭隘な渓谷などは、特に原始性に富んだ地域となっています。また、野生動物も数多く生息しており、登山や自然探勝の場として利用されています。
―みどころ―
◆天塩岳、ウエンシリ岳などの山岳・渓谷
◆高山植物群落や野生動物
[S.55.11.13指定・2,979ha]
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円錐状の美しい火山である斜里岳の山頂部から山腹にかけての一帯を区域とする公園です。斜里岳は地域を代表するすぐれた山岳景観を有し、豊富な高山植物群落やユキウサギ・エゾリス・エゾモモンガなどの小型の哺乳類のほかに、ヒグマやエゾシカなども多く生息するなど、動植物の宝庫ともいえる原始性豊かな自然を誇っています。
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―みどころ―
◆斜里岳の山岳・渓谷
◆山頂からの眺望
◆高山植物群落や野生動物
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