長距離自然歩道 北海道自然歩道

長距離自然歩道「北海道自然歩道」

シンボルマーク

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お知らせ

■現在供用中のコース

長距離自然歩道とは

 長距離自然歩道は、多くの人々が四季を通じて手軽に楽しくかつ安全に、国土の優れた風景地等を歩くことにより、沿線の豊かな自然や歴史、文化に触れ、国土や風土を再認識し、併せて自然保護に対する意識を高めることを目的とするもので、自然景観や文化財等に恵まれた既存の道路を、標識等の整備によりネットワーク化した長距離の自然歩道です。
 環境省が計画し、各都府県が事業主体となって整備を進めており、昭和45年(1970年)の東海自然歩道に始まり、これまで九州・中国・四国・首都圏・東北・中部北陸・近畿と8つの自然歩道が整備されています。

 全国で9番目となる北海道自然歩道は、平成15年に計画が策定され、整備がはじまりました。計画路線の延長距離は4,585kmで全国最長。天然林主体の広大な森林や湿原といった豊かな自然景観、広大な牧場や畑、防風林といった牧歌的な田園風景など北海道を代表する地域の歴史的・文化的資源等を結ぶ歩道のネットワークを構築するものとなっており、整備が完了すれば、全国の長距離自然歩道の総延長距離は約2万6千kmに及ぶこととなります。

全体計画路線図

北海道自然歩道は、それぞれにテーマをもった23の路線で構成されています。

整備状況(令和6年2月現在)

北海道自然歩道の各路線は、それぞれいくつかの一日利用コース(一日で歩ける10~20kmのコース)で構成されています(全289コース)。

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