【スキー場において】
北海道では、ウインタースポーツが盛んに行われており、大勢の皆さんがスキー場を訪れて滑りを楽しんでいます。
技量の違いに加えて、様々なスキーやスノーボードを使用する人々が混在しており、十分な注意が必要です。
また、自分勝手な滑りは周りの迷惑になるばかりか、人同士の衝突や立ち木等への衝突など、大きな事故につながる恐れがあります。
安全にスキー等を楽しむために、次のことに十分注意しましょう。
◆滑る前にはウォーミングアップ、金具のチェックを忘れずに。
◆自分の技量や、斜面、雪質、天候などの状況に応じてコースを選び、
無理な滑りはしないようにしましょう。
◆滑り始めや他のコースとの合流、斜面を横切るときは、周りをよく確認し、
他の人の滑りを妨げないようにしましょう。追い越すときには、慎重に。
◆ゲレンデの中央に立ち止まったり座り込んだりすることはやめましょう。
立ち止まるときはゲレンデの端にいましょう。
◆標識や掲示、注意事項を守り、パトロールの指示に従いましょう。
特に、滑走禁止区域への立ち入りは厳禁です。
◆風雪などで視界が不良のときは、無理をせず、スキー等を中止しましょう。
【スキー場区域外において】
道内では、近年、スキー場区域外で滑走するバックカントリースキーの遭難事故が増えており、令和6年11月から令和7年3月までの間で、70件 94人の事故が発生しています。
区域外は、スキー場による安全管理は行われておらず、滑走は自己責任が問われます。
冬山登山と同様、各自が雪崩や遭難などの危険性を判断する知識や経験を身につけ、事故に遭わないための安全対策を講じる必要があります。
《 安全対策の例 》
★ 無理のない計画と、『登山計画書(登山届)』の提出を
- 自らの技術、体力、経験に応じたルートを選ぶとともに、無理のない計画を立て、「登山計画書(登山届)」は家族や職場のほか、最寄りの警察署又は交番、駐在所に提出しましょう。
北海道警察では、ホームページで登山計画書の提出を受け付けています。
★ グループで行動を
- 単独での行動は、滑走中のアクシデントに対応できないことがあります。
ガイドや経験豊富なリーダーのもとで、グループでの行動に努めましょう。
★ 万全の装備と余裕のある食料などの準備を
- 装備の不備や食料の不足が生死につながることもあります。
ビーコンやプローブ、ショベルなどの雪崩対策装備のほか、悪天候の条件下にも耐えられる防寒対策、非常時のツエルトやヘッドライト、予備の食料などを準備しましょう。
★ 通信機器の携行を
- 自分の居場所を確認するためのGPSや万が一の場合の連絡手段である携帯電話、予備のバッテリーを携行しましょう。
★ 入山前に気象状況の確認を
- 入山前には、必ず気象情報や雪崩情報を確認するとともに、冬山は天候が急変しやすいので絶えず気象の変化に気を配り、天候の悪化が予想されるときは中止しましょう。
★ 慎重な行動を
- バックカントリースキーは大自然が相手です。雪崩や滑落、立木への衝突など、様々な危険が潜んでいるので、慎重な行動に心がけましょう。
★ 山岳保険への加入を
- 遭難等により救助を要請した場合、多額の捜索費用が請求されることがあります。万が一に備え、バックカントリースキーに対応した山岳保険への加入を検討ください。
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冬山登山に関する講習会等の情報 → 北海道山岳連盟のHP 冬山用の装備、登山計画書(登山届) → 北海道警察本部のHP 冬山における山岳遭難の防止 → 北海道総務部危機対策局危機対策課のHP 山岳保険の加入 → 公社)日本山岳・スポーツクライミング協会のHP |
★ バックカントリー対策について、道では、複数課が連携して取組を行っています。
所管課がわからない、問い合わせ先の判断に迷う場合などには、次の連絡先若しくは、
下記お問い合わせフォームからお問い合わせください。
《連絡先》
北海道環境生活部スポーツ局スポーツ振興課
TEL 011-204-5209
