知的障がい者を対象とした「介護サービス科」の職業訓練を平成16年度から3ヵ年のモデル事業として実施してきました。
19年度から名称を「介護アシスト科」に変更し、知的障がい者が介護員として就職を目指す職業訓練を引き続き実施します。
・訓練期間:1年間
・入学定員:10名
目標
介護に関する知識や技能、基本的な労働習慣や社会的マナーを習得し、介護職員初任者研修の取得を目指します。また、老人介護施設等における介護員としての就職を基本に、他の職種での就職にも対応できるよう、清掃やクリーニング等の基本的技能の習得も目指します。
資格取得
主なカリキュラム
介護に関する教科
・生活援助介護技術・・・ベッドメイク、リネン、清掃、洗濯、調理など
・身体介護技術・・・移動介助、入浴介助、衣類着脱介助、排泄介助など
・介護の知識・・・基本的態度、コミュニケーション技法、レクリェーション技法など
・職場実習・・・施設実習(高齢者施設)、在宅介護実習(在宅介護同行訪問)
車いす介助
施設実習
社会生活に関する教科
・社会生活面の学習・・・健康管理、社会の仕組み、 基本的なルールやマナーなど
・労働習慣等の学習・・・職業意識、職場のルール、 職場での問題の対処など
・見学・・・公共施設、金融機関など
その他の教科
・IT(パソコン)
・園芸(家庭菜園)
・体育、遠足など
主な就職先
・グループハウス
・グループホーム
・デイサービスセンター
など
費用
授業料無料
(テキスト代等の経費は別途かかります。)