北海道小規模企業振興条例の制定について
道内の企業数の約9割を占める小規模企業は、地域経済の活性化や雇用の創出に重要な役割を担っておりますが、人口減少に伴う需要の減退や後継の不在などにより、その取り巻く環境は厳しい状況にあります。
こうした中で、道としては、小規模企業の重要性に鑑み、国や道、市町村、商工団体など全ての関係者が危機感を共有し、経済社会情勢の変化に的確に対応しながら、一体となって地域の小規模企業の持続的な発展を図り、地域経済の活性化と安心して暮らし続けることができる地域社会の実現に寄与するため、この条例を制定し、平成28年4月1日から施行しております。