北海道は、全国より速いスピードで進行する人口減少や働き手不足をはじめ、北海道特有の広域分散、積雪寒冷な地域特性などに起因する多くの課題を抱えています。
これら様々な課題の解決に向け、DX推進課では、道内市町村におけるAIやIoT等の未来技術の社会実装、普及促進を行っていきます。
市町村の抱える地域課題
DX推進課では毎年度、未来技術の実装により解決が見込まれる課題を道内市町村から広く聴取し、公開しています。
課題解決に協力できる民間事業者の皆様からのご連絡をお待ちしています。
デジタルチャレンジ推進事業
AIやIoT等のデジタル技術を活用して、北海道内の各市町村が抱える課題を解決する「新規性のある」実証を支援いたします(交付対象経費の1/2以内、上限額1,000万円)。
また、事業の取組内容と取得したデータを「オープンデータ」として公開し、道内の市町村に横展開できるようにし、「北海道Society5.0」の実現に必要不可欠な「データサイクル」の確立を目指します。
ほっかいどうDX促進事業
地域課題を抱える市町村と未来技術を保有する事業者をマッチングし、技術の実証・実装を通じ、地域課題の解決を目指します。
令和6年度 ほっかいどうDX促進事業(終了しました)
ほっかいどうテストフィールド推進事業(終了しました)
研究・実証段階にある先進的な取組や企業等のニーズなどの調査を行うとともに、道内における実証フィールドの活用を検討します。
そのほか関連情報
北海道未来技術地域実装協議会
北海道と岩見沢市、更別村の共同提案による「世界トップレベルのスマート一次産業の実現に向けた実証フィールド形成による地域創生」(内閣府、近未来技術等社会実装事業)をテーマに、社会実装に向けた必要な事項を検討するために設置した協議会です。
未来技術の活用やデジタル人材に関する取組状況
道内市町村における未来技術の活用やデジタル人材等に関する取組状況や課題を把握するため、令和4年度に実施した調査結果を公開しています。