私たちが産業経済・学術・文化・市民生活などを発展させ、その恩恵に浴していくには、「正しい計量が行われるための社会システム(計量制度)」は欠くことができないものです。
計量法は、わが国の計量制度の骨格を成すものであり、商取引や生活の場における計量や環境保全等に係る計量が適正に実施されることを大きな目的としています。
北海道計量検定所は、この目的の達成を図るとともに消費者への信頼が得られるよう計量関係事業者を育成・指導するなど次の4つを柱として事業を進めています。
事業の4つの柱
正しい計量器が供給されるために
- 特定計量器の検定・装置検査
- 基準器検査
- 計量関係事業の届出事務
正しい計量器が使用されるために
- 特定計量器の定期検査
- 計量証明検査
正しい計量が行われるために
- 計量証明事業の登録事務
- 適正計量管理事業所の指定
- 立入検査
- 依頼検査
計量に関する知識などの普及と啓発のために
- 計量思想の普及
- 計量管理の指導
- 計量相談等