電気工学科

電気工学科【高卒者等対象,2年制 (1年制併設) 】
1年次には経済産業省の養成施設として、定められたカリキュラムに基づいた知識や技能の習得により、「第二種電気工事士」の免状を取得します。2年次ではさらに高度な技術を学び、第一種電気工事士、消防設備士等の資格取得も目指します。情報化に対応できる基礎的素地を持ち、電気工作物の工事施工・設計・積算・施工管理のできる実務的な技術者を養成します。
*離転職者等の早期に就職を希望する方を対象とした、1年間で修了するコース(1年制)を併設しています。

電気工学科2021

最近の訓練状況

主な実習内容

ケーブル工事実習

ケーブル工事実習

入校時から約2ヶ月間、ケーブルによる電灯配線工事法を習得します。

外線・引込み工事実習

外線工事・引込み工事実習

昇柱・装柱・張線・電源の引込み等の柱上作業を習得します。

測定実習

測定実習

高圧受電設備の竣工検査や、各種測定器の取扱方法・測定方法を習得します。

CAD実習

CAD実習

パソコンを使用して、電気配線図面の作成を行います。

金属電線管実習

金属電線管実習

金属管(建物に設置する電線を通す部材)の曲げ・ねじ切り等の施工法を習得します。

消防設備実習

消防設備実習

防災設備について、各種工事方法を習得します。

PLC制御実習

PLC制御実習

シーケンサー(PLC)でのプログラムを習得します。

模擬家屋実習

模擬家屋実習

実習専用の家屋を用いて、電灯配線・テレビ配線・電話配線・パソコンネットワーク配線を習得します。

引込み線実習

引込み線実習

引込み線(電気料金メーター・分電盤)の工事方法を習得します。

訓練生からのメッセージ

私は電気設備工事を行う会社に就職し、その上で電気工事に必要な資格を取得する為に、MONOテクの電気工学科へ入校しました。
初めは電気に対する知識や技術が無く、四苦八苦する場面があるかもしれません。
ですが、先生方の分かりやすい指導や共に学び合う仲間のおかげで、知識・技術が着々と身に付いてきています。
困難にあっても諦めずに努力を続けていれば、自信が高まり、将来への可能性を広げることが出来ます。
ですので「電気工事」に興味がある方は、ぜひ学院に来てみてください。

K.Kさん

令和6年度生(R6.4入校) 中標津町出身 K.K さん

資格取得

・第二種電気工事士:1年次に当学院実施の養成課程修了試験にて免状取得
・第一種電気工事士:2年次に国家試験を受験し、合格者は実務経験3年後に免状取得
・消防設備士(甲種4類):2年次に国家試験受験で免状取得
・安全衛生(特別)教育修了証 (アーク溶接、墜落制止用器具、低圧電気取扱等):当学院で取得

就職

過去5年間の就職先(R1~R5)
・ 電気工事(ビル,住宅等の屋内配線)会社 11 社
・ 電気工事(送電,配電)会社 4 社
・ 電気工事(防災設備)会社 1社
・ 電気工事(鉄道関連)会社 2 社
・ 電気設備(設計製作)会社 2 社
・ 電気設備(保守管理)会社 3 社
* 5年間の平均就職率 100 %

カテゴリー

釧路高等技術専門学院のカテゴリ

cc-by

page top