令和6年12月
模擬家屋の内部造作と技能検定の練習に分かれての実習が始まりました。
造作は窓サッシ取り付け→床組み→天井下地組み→石膏ボード張りと順を追って施工しています。仕上がりを意識して施工しているので、見応えのある出来栄えとなっております。
令和7年度訓練生をまだまだ募集中ですので、随時お問い合わせお待ちしております。
令和6年11月
模擬家屋部材の切り込みが終わり、いよいよ建て込みが始まりました。
実際の住宅サイズで枠組足場も自分たちで組み上げました。体力を使う仕事が続いてますが、着実に出来上がっていく建物を見て達成感を味わいつつ全員で声をかけ合いながら安全に留意して実習に臨んでいます。
令和6年10月
1、 2年合同で模擬家屋の墨付けが終わり、切り込み実習を行いました。
柱ほぞの下穴を掘るための「角のみ」やほぞを造るための「ほぞ取り機」、「溝切りカッター」などの工作機械や手工具を用いて丁寧な加工を心掛けました。
また、10月26日(土)、27日(日)には地域イベントの「くしろ木づなフェスティバル」に参加させていただきました。2日間で4000人近くの来場者があり大盛況でした。
釧路学院からはミニテーブルの製作体験を提供させていただき、沢山の家族連れのみなさまに楽しんで体験していただけました。
令和6年9月
1年生が5日間、2年生は10日間のインターンシップに行って参りました。
地元企業の家工房(株)様、(株)ビルドマイスター阿部様、リプロISG(有)様への職場体験実習を通して、訓練生それぞれが実際の職場の雰囲気や仕事に触れて就職に対する具体的なイメージをつかんで学院へ戻ってきました。
実習後に企業様からは「挨拶や礼儀、実習意欲の高さ」を評価頂きました。
インターンシップ後、2年生はツーバイフォー工法による模擬家屋の仕上げ工事を行い、無事完成を迎えました。みんなで協力し合い素晴らしい実習棟が出来上がりました。その後は1、2年合同にて在来軸組構法で造る模擬家屋の墨付け実習(のこぎりやのみ、ドリルで加工する線、印付け)を行いました。最終的な仕上がりをイメージしながらみんなで相談し合いながら取り組みました。
令和6年8月
1年生の実習は今年度2学年合同で実習場内に建てる住宅の建築がスタートしました。
まず初めに図板・尺杖・矩計の製作です。図板とは設計図を基に部材の墨付けをするため平面図と構造伏図が合わさった図面です。尺杖・矩計はそれぞれ建物を造る上での原寸大の定規の役割があります。どれも出来上がりをイメージしながらの作業となるため悩みながら集中して訓練に臨みました。
2年生の実習は8月19~23日まで時間講師の先生による情報処理の授業ということで、Word・Excelの基礎から応用までの操作を学びました。
また、並行してツーバイフォー工法の模擬家屋製作も行っております。脚立作業や足場の組立も始まりましたので高所作業は特に気を引き締めて訓練に臨んでいます。
そして7月10日に受験した2級CAD検定の結果ですが全国の受験者全体の合格率が57.7%の中で本校の訓練生は全員合格致しました!みんな本当に頑張ったと思います。
令和6年7月
7月19日に建築技術科社会見学を実施しました。
聖徳太史講、ふるさと館、一条工務店工場を見学させていただきました。
普段なかなか見ることの出来ない貴重な建造物や内部構造を勉強させていただきました。
また、1年生の訓練は測量実習を始めました。暑い中集中して取り組みました。
2年生は7月10日に2級CAD検定試験を無事終えました。全員時間に余裕を持って課題を提出できましたので、8月末の合格発表をどきどきしながら待っております。
その後はツーバイフォー工法の実物大の家を造る実習が始まりました。丸鋸やルーターなどの電動工具を使い、精度の良い加工に心掛けました。
令和6年6月
1年生は道具の仕込みを終え、木材を加工し組み合わせる訓練を行っています。
住宅の各部の木組みにはそれぞれ役割が異なります。それらの知識と技能を併せて習得するよう訓練に励んでいます。
また、21日には各科レクレーションとして建築技術科は外でバーベキューをしました。訓練生、職員ともに良い交流の時間となりました。
2年生は先月に引き続きCAD操作実習を実施しました。
基本操作を習得し、いよいよ本格的に2級CAD検定の問題に挑戦しています。補足説明といくつかの図面を元に2つの図面を描くのが課題となっています。試験時間が5時間と長いため集中力を切らさずに手元の資料から正確に情報を読み取るのがポイントとなります。
また、模擬家屋の解体実習も並行して行いました。安全作業を心掛けて訓練に臨みました。
令和6年5月
1年生は引き続き器工具使用法の実習にて手工具の仕込みをしました。
かんな・のこぎりを実際に使用して材料を加工するなかで、作業姿勢や細かい力加減が難しく技術の習得に苦労しながらも集中して取り組みました。
2年生は設計製図の授業にて図面の描き方を学び、今年度製作する模擬家屋(在来軸組構法)のプランニングを行いました。その後、CAD操作実習も始まりました。マウスや各コマンドの意味・使い方から、各図面の描き方と順を追って勉強しています。
令和6年4月
1年生は器工具使用法の実習にて手工具の仕込みをしました。
学科で学んだ大工道具(のみ)を実際に使えるようにするということで慣れない姿勢での研ぎ物などが続き大変ですが、切れる刃物を目指して訓練に臨んでいます。
2年生は模擬家屋1階の仕上げ工事をしました。
天井見切り・巾木の材料作り、玄関框の取り付けや初めてのフローリング貼りなど仕上げ材を傷つけないように気を付けながらきれいに施工しました。
令和6年3月
模擬家屋の仕上げ工事として1,2階壁の石膏ボード貼りと手摺り、フローリング貼りなどを行い、今年度の実習が終わりました。
8日に技能検定の合格発表があり、2級・3級共に無事全員合格となりました。
15日には修了式が行われ、建築は5名の訓練生が修了となりました。これからそれぞれの職場で活躍していくことを期待しています。
令和6年2月
技能検定が2月2日に行われ、訓練生全員制限時間内に作品を提出することが出来ました。
試験結果は3月上旬に発表予定です。
検定後の訓練は1年生が製図と技能照査試験、2年生は階段施工と修了試験を実施しました。
令和6年1月
1、2年生共に技能検定練習を行いました。
2月2日の試験日に向けて制限時間内に精度の高い作品を作れるよう日々技能の研鑽に励みました。