概要
『求められている即戦力を電気業界へ』
電気工学科では、住宅・ビル内の電気系統設備に関し配線設計から工事・保守まで扱うことが認められている国家資格・電気工事士の養成施設として、電気理論等の知識や即戦力として欠かせないCAD・配線技術を習得した人材を育成しています。
また、工場の各種機器等にも多用されているシーケンス制御(自動制御)の知識・技術を身に付けることで、複雑高度化している多様な生産現場にも対応が可能となり、インターンシップを活用して就職後のミスマッチの防止にも努めています。
電気に関わる仕事は、住まいや店舗をセンス良く照らす仕事だけではなく、マチに活気や彩りを与え、さらに再生エネルギーの現場でも注目されているやりがいのある仕事です。
●主なカリキュラム
●1年次
電気に関する基礎理論をはじめ、電気工事の基礎を重点的に学びます。
豊富な実習で実践経験を積みながら、第二種電気工事士養成施設として定められたカリキュラムに沿って、資格取得を目指します。
学院内の期末試験に合格すると、第二種電気工事士の資格を獲得!
●2年次
仕事の範囲がぐんと広がる上級資格の第一種電気工事士の資格取得を第一目標に、工事担任者、消防設備士など企業で求められる資格の取得を目指します。
将来の現場管理業務も含め実践力を身に付けた技術者を養成します。
手厚い試験対策指導によって、ほぼ全員が第一種電気工事士試験に合格!
祝 2021年12月実施の試験では全員合格!
●主な就職先
- 電気工事会社
- 通信工事会社
- 消防設備会社
- ビル・メンテナンス会社
- 農協工場・製造工場保守
●取得可能な資格
●在学中
- 第二種電気工事士(低圧受電設備の工事資格)
- 第一種電気工事士(高圧受電設備の工事資格,実務経験3年)
- 消防設備士甲種4類(自動火災報知設備)
- 消防設備士乙種7類(漏電火災報知設備)
- アーク溶接特別安全衛生教育修了証
●修了後
- 2級電気工事施工管理技士(実務経験1年以上)
- 1級電気工事施工管理技士(実務経験等有り)
- 職業訓練指導員(実務経験2年)