建築技術科の訓練状況をご紹介します。
11月
1年「11月」
実習棟の製作は順調に進んでおり、せっこうボード張りに取りかかっています。
インターンシップでせっこうボード張り作業に携わった訓練生もいますが、
改めて綺麗に納めることの難しさを肌で感じました。
12月からは、1月下旬に行われる技能五輪地方予選および技能検定のための練習に入ります。
2年「11月」
技能五輪全国大会が11月23日、24日に愛知県国際展示場 Aichi Sky Expoで行われました。
当科の2年生2名が北海道の推薦を受けて出場し、 2ヵ月間の練習の成果を遺憾なく発揮しました。
今回の大きな経験を糧に、今後も成長することを期待します。
10月
1年「10月」
8月から準備を積み重ねてきた、実習棟の「建て方作業」に入りました。
墨を付けて切り込んだ土台や柱、梁や桁など、それぞれの部材を組み合わせていくことで、
念願の実習棟の形がようやく見えてきました。
今後は、床や壁などの内部の造作作業を行う予定です。
2年「10月」
2年生2名は、11月23、24日に愛知県で行われる技能五輪全国大会への出場が決まっています。
そのため、遅くまで残って猛練習に励んでいます。
大会の課題は、今までの実習課題よりもはるかに難しいものですが、
全国から集まる精鋭達と競い合って入賞を目指す2人にとっては、まさに今が正念場です。
1、2年「10月」
昨年に引き続き、建設業協会様のご厚意で現場見学会に1,2年生合同で参加させていただきました。
関係各社様に感謝申し上げます。
普段立入ることができない大規模な建設現場を目の前に、一同新たな刺激を受けた見学会となりました。
8・9月
1年「8・9月」
実習もいよいよ模擬家屋の施工に進みました。大型木工機械を使って、全ての材料の寸法を揃え、
その材料に墨付けをしています。今後は墨どおりに加工を施し、建て方作業に進みます。
これまでの実習の成果がどのような形で表れるのか、今から楽しみです。
2年「8・9月」
十勝管内の企業さんのご協力の下、8月後半から4週間のインターンシップを経験しました。
現場での作業スピードはとても速く、一日があっという間です。
今回の貴重な体験を今後の訓練にも生かして、弛まず技能を向上させていきたいと思います。
7月
1年「7月」
仕口・継ぎ手の工作実習も大詰めとなり、まとめの確認テストを行いました。
この2ヶ月間で覚えた墨付けの知識を総動員し、「きれいに、正確に」を意識して挑みました。
真剣に取り組んだ結果は、夏休み明けから始まる模擬家屋の製作に必ず活きてくるはずです。
2年「7月」
敷地内に建物の位置を正確に出すための仮設工事、遣り方(やりかた)作業を行いました。
測量器械を使って、ミリ単位で位置を合わせる緻密な作業です。
夏の屋外作業は炎天下で大変でしたが、精度の高い仕事を心掛けました。
8月の夏休み明けにはいよいよインターンシップが始まります。
6月
1年「6月」
6月に入り、本格的に工作実習が始まりました。
木材と木材を繋ぎ合わせるための「仕口・継手」を学んでいます。
12種類の墨付けと切込みを覚えるのは簡単ではないですが、基礎となる技能なのでじっくり取り組んでいます。初めはおぼつかなかった工具の扱いもだんだんと慣れてきました。
2年「6月」
CADで作図した2×4工法の図面に基づいた模擬家屋の製作を行いました。
二人で息を合わせてパネルを建て起こしたり、釘打ち一つとっても安全と正確さに気を遣いながら作業しています。機械作業にも慣れてきて、就職に向けた準備が着々と進んでいます。
4月、5月
1年「4月、5月」
4月17日の入学から一ヶ月が経ち、学院生活にもだんだんと慣れてきました。
4月と5月の実習では、これから長く使う自分専用の手工具をじっくりと仕込んできました。2年生の先輩たちも交えた鉋(かんな)の薄削り大会で、自分の研いだ刃物の切れ味を試します。結果が楽しみです。次は、自分で仕込んだ鉋や鑿(のみ)、そしてのこぎりを使った工作実習に入ります。
2年「4月、5月」
2年生に進級し、徐々に先輩としての責任感が増してきています。
4月と5月は、手書きの図面作成と、パソコンを使ってのCAD図面作成の実習を行いました。次の工程で建てるツーバイフォー工法の模擬家屋の設計図を実際に描いて、施工への理解を深めました。