●金属加工科の訓練状況を紹介します。
11月
1年生 初めての溶接技能者適格性評価試験を11月10日(日)に受験しました。年末に結果が出るので、全員合格していることを願っています。訓練はWordやExcelの基本操作の実習を行っています。今後は図面を描くソフトを使ったCAD基本実習も進めていくので、製図の授業で学んだ知識を生かして頑張ってほしいと思います。
2年生 溶接技能者適格性評価試験を受験し、1年生同様に全員合格していることを願っています。訓練では玉掛け技能講習を実施しています。クレーンで荷物を運ぶ際にワイヤーなどを掛け外しをする作業で、重大な事故に繋がらないように全員が真剣に取り組んでいました。
10月
1年生 11月10日(日)に行われる溶接技能者適格性評価試験に向けて被覆アーク溶接基本級(A-2F)、半自動溶接基本級(SA-2F)の訓練を行っています。
初めて行う資格試験に不安を抱きながらも懸命に練習を行っています。試験に合格すれば適格性証明書が日本溶接協会から発行され、就職する際に大変役に立つので全員合格してほしいと思います。
2年生 1年生と同様に11月10日(日)に行われる溶接技能者適格性評価試験に向けてTIG溶接基本級(TN-F)の訓練を行っています。入学してから3回目の受験になるので少し余裕が有るようにも見受けられますが在学中での最後の資格試験です。全員合格に向けて頑張っています。
8,9月
1年生 9月3日からクレーンの運転について安全衛生特別教育を実施してクレーンの知識と操作方法について学びました。クレーンの作業は、よく使われる機械の一つなので操作方法をしっかり覚えようと繰り返し練習していました。これからは、11月に初めて受験する溶接評価試験に向かって実習を進めていきます。
2年生 9月2日から9月13日まで各企業のご協力によってインターンシップを実施しました。訓練生は企業先で実践的な作業を行い社会と接して多くのことを体験し吸収してきたようです。これからの訓練は1年生と同様に11月に受験する溶接評価試験に向かって実習を進めていきます。
7月
1年生 5月の末から続いた技能講習や安全衛生特別教育も一段落しました。現在は鋼板をプレスブレーキで曲げたときの伸びを考え、図面寸法とおりに加工する実習を行っています。安全には十分に注意しながら正確に加工できるように繰り返し作業を行っています
2年生 技能五輪北海道大会(地区大会)が7月10日に行われました。あとは合格している事を願っての結果を待つだけです。現在は9月に行われるインターシップに向けての実習を行っています。受け入れ先の企業では製品の出来栄えに関係してくることもあるので失敗しないようにみんな集中して実習に取り組んでいます。
6月
1年生 金属を加工するためによく使う作業の資格である「アーク溶接特別安全衛生教育」と「ガス溶接技能講習」と「自由研削といしの取替え等特別安全衛生教育」が行われました。可燃性ガスは使用方法を誤ると非常に危険ですがしっかりと勉強して安全作業を行うことが出来るように学んだ事と思います。どの資格も金属加工を行うのになくてはならない重要な資格です。
2年生 今月から7月10日に行われる技能五輪北海道大会(地区大会)に向けて1年生の時に鉄鋼材加工実習で学んだ事を思い出しながら練習しています。全員が完成度の高い課題を制限時間内に製作して合格を目指して頑張っています。
4・5月
1年生 入学から一月が経過し、学院生活にも慣れ生活リズムが整ってきたところです。現在の日課は、午前に教室で基本的な学科、午後には実習場でいろいろな工具の使い方や機械の操作を学んでいます。今後はアーク溶接安全衛生特別教育やガス溶接技能講習が始まります。しっかり勉強して理解してもらい安全に作業が行えるようになってもらいたいです。
2年生 3月から練習してきた溶接技能者適格性評価試験を5月12日に受験し、緊張から解放され少し落ち着いた様子です。今後は、資格試験の他1年生で身につけた技能・技術を基に技能五輪、インターンシップなどに取り組んで行きます。
2,3月
1年生「2,3月」
1年生は5月に受験をする溶接技能者適格性評価試験の練習を行っています。11月に受験した基本級より難易度の上がる専門級を受験することもあり、合格するために普段以上に技術の習得に張り切っている様子です。
2年生「2,3月」
2月16日に行われた技能照査の実技に向けて練習している風景です。最後の試験となるので全員が合格を目指して真剣に取り組んでいました。今後は修了に向けてNC加工の技術や溶接の訓練を行います。
12,1月
1年生「12,1月」
1年生は鉄鋼材加工実習で山形鋼を使って、課題の図面を読み取って加工する実習を行っています。カラートタンに原寸図を描き、ガスによる切断やボール盤を使って穴あけなどの加工をして、最後にボルトで組み付けて溶接をします。この加工技術は来年度の技能五輪にも繋がってくる事もあり一生懸命練習しています。
2年生「12,1月」
2年生は試験及び検査実習を行っています。X線によるフィルム撮影や超音波探傷器などを用いて溶接内部のきずや欠陥を発見する技術です。目では直接は見えない溶接内部の欠陥を目にすることで、見た目だけではない溶接技術の大切さも同時に学ぶことができました。