北海道立工業技術センターのページ

概要

 北海道立工業技術センターは、工業技術の高度化の促進を目指し、昭和61年に設立した試験研究機関であり、研究や製品の開発に適した様々な試験分析機器や設備を備え、ものづくりや食産業に係る研究開発・技術相談・試験分析等の支援を行っています。
(R3実績:技術相談634件(巡回相談含む))

  住所:〒041-0801 函館市桔梗町379番地
  電話:0138-34-2600
  FAX :0138-34-2601

主な研究成果

 「ものづくり分野」や「食産業分野」などで様々な成果が生まれています。

 ・スラリーアイスによる地元産鮮魚の高鮮度化(函館市、森町、松前町)
 ・地域資源の軽石を利用した魚の干物「軽石干し」の商品化(鹿部町)
 ・ガゴメやダルスなどの海藻利用技術の開発と商品化(函館市)
 ・「昆布たっぷりのだしパック」製品の製品技術開発と商品化(函館市)
 ・相対湿度制御による低温度での高品質乾燥技術の開発と製品化(北斗市)
 ・食品用小型ブライン凍結装置の開発(函館市)
 ・ゼニガタアザラシの忌避装置に関する研究開発(函館市)

現在の主な研究成果

【R3 研究開発事業】

(1)地域産業のロボティクス最適化モデルに関する調査研究
(2)生産情報収集のためのIoT及び関連技術に関する調査研究
(3)導電性セラミックス材料を強化材とした複合材料の開発
(4)食関連材料の高度冷凍技術に関する研究開発
(5)スパッタ成膜技術に関する研究
(6)地域海藻素材の高度加工技術に関する研究開発
(7)地域資源を活用した発酵食品の高付加価値化
(8)地域食品素材の機能性活用に向けた研究開発
(9)地域資源に特異なDNA塩基配列の探索・利用技術の開発研究
(10)凍結技術を活用した道産海藻資源の高価値化に関する研究開発

JKA(競輪)補助事業導入機器

北海道立工業技術センターでは公益財団法人JKAの補助制度を活用して以下の研究開発機器を導入しています。

令和6年度 導入機器:3D設計解析システム 3Dプリント支援ソフトウェア

令和5年度 導入機器:評価用乾燥装置

令和4年度 導入機器:レーザー顕微鏡

令和3年度 導入機器:電界放射型走査電子顕微鏡

令和2年度 導入機器:ガスクロマトグラフ質量分析計

令和元年度 導入機器:光造形システム

その他

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